見出し画像

ドライバーの2024年問題から、残業というのは「稼ぐ為にやる」という腐った一般の価値観に疑いを持たない人間の多さに不気味さを感じる

 今日は引越し繁忙期4日目。一昨日はちょろい建物と荷量だったり、昨日は5階建ての階段だったり、そして今日は一番チョロい建物で、会社で掃除やったりしても11時前に上がってこれたり、やはり引越しは完全なる

【運】

・・・だと思わされます。しかも今の予定では4月2日までは安定して依頼があるのでその日まで休めない事を考えると、いくら早く終わっても途中で現地解散で帰りに花見か、銀座で阪急メンズあたり見て夏物を見に行く・・・というのは疲れが溜まりかねないので危ないか・・・。

さて、今日は皆さんと少しは聞いたことがあるであろう、トラックドライバーの2024年問題に関した残業代の話をしようと思う。

まず初めに、簡単に言うと自分はドライバーの業種ではないが端的に言うとドライバーの2024年問題というのは

● 今までデタラメで昭和の時代から残業代など無法地帯だったドライバー業界にちゃんと残業代を規制する

・・・というもので、いわば一般職やオフィスワークが2019年にサブロク協定で残業代にようやく規制が掛かったやつのドライバー版といっても、まぁ近からずも遠からずといったところか。
これによってまず考えられるのは赤ん坊でもわかると思われますが

● 流通コスト増大による物価の上昇

・・・まぁまずこれは避けられない。
マックの値上げやユニクロの値上げなんて相手にならないくらい値上げは避けられないだろうなと。運送会社が自腹を切るにはあまりにも費用が増大すぎる。ガソリン代の高騰も止まらない今、残念ながら運送業界、運送会社にそんな体力は無い。

 それ以前にドライバーの長時間拘束の面からしてみても、若手や新卒がやりたがらず高齢化で全く現時点で人が足りてない。最近引っ越し屋の人と話したこの動画を見てみればわかると思われますが、

高校3年の誕生日からトラックの準中型を取るのに、最低60万近く掛かる衝撃

60万って・・・よほど裕福な家でもない限り許さない金額でしょう。いやそれ以前に裕福な家庭の子供がトラックドライバーを高卒から目指すイメージが湧きませんが。
 親からしてみたら普通のマニュアルの免許ならいざしらず・・・60万ってお前・・・実家暮らしで優良企業に入って高待遇な給料もらえる会社に入ってる社会人ならまぁ自分で出せない金額ではないが・・・

さてこの2024年問題は今更どうしようもないのは仕方ない。そこで自分が毎回こうした残業代に関しては同じことを再度言わせて貰いますが

● そもそも残業代というのは予定完了見込み時間内に人員が足りなかったり、想定外の事態が起きて予定内に終わる作業が終わらなかった場合に発生する料金であって、自分の親共なんかの一般のサラリーマンどもが

【生活残業】

・・・とか言われるほど、普通にやって終わる作業を意図的にダラダラやって1.25倍の時給換算で稼ぐものでは【断じて無い】

・・・と思うのだが、これは自分の言っている事が間違っているのだろうか?
 自分がこの価値観が間違っているのではないか?・・・と疑問に思う点が

 昔のオフィスワークのサラリーマンは【生活残業】と呼ばれる用語が出来るほど
意図的な残業をやったり、自分の会社が杜撰でだらし無くてデタラメなのをいい事に、残業代見込みで平然と家のローンを組んだり結婚して人生設計を建てているという驚異で恐ろしい点である。

 最悪ドライバーは人が足りてないのもあって、長距離だったとしても少しは言い訳を許してもいいが、逆に人も十全にいて外で働かない殆ど消耗が無いオフィスワークが完全にその腐った仕事に対する意識を、誰一人持ち合わせていない事実。まぁ世の中のオフィスワークの人間の次元の低さや無能さを考慮するなら

横領とも言える意図的に残業をして稼ぐという犯罪

・・・であるという想像力なんか生まれた時から持ち合わせていないんじゃないかと。まぁ運送会社もこの杜撰な国の管理に甘えていたという点も無視できませんが。
やはり自分は昔からオフィスワークの人間の大半の無能は、

 残業代を完全に1.25倍稼げるボーナスタイムだと根幹から勘違いしていたと。いや考える頭が無い無能しかいないからそれに疑問を一切持たなくて2019年という、三年前まで平然とそんな犯罪紛いな事をやっていたんですよ奴らは。3年前ですよ?30年前じゃなくて?

 自分はオフィスワークを仕事を実際みてみたり、人間の質や建物の衛生面を考えたり様々な要素を計算してもなお

「無能の巣窟」


 ・・・
と揶揄して止まないんですが、その理由は様々なこの生活残業をしてきた連中がいたという証明が嫌でも立証しているんですよ。それを肯定する要素は他に数あれど、逆に否定する要素が全く無い。

まぁそんな連中だけではないと・・・少しの希望を持って奴らの肩をもってやってもいいんですが、まぁ確率的に1000人に1人、もっと甘く見積もって100人に1人・・・自分と同じ価値観を持つ人間が一つの企業にいればまだマシなほうなんじゃないかなと。

それだけ今まで日本の企業が杜撰でだらしない上に、一回入社させたらどんなゴミでも定年まで給料とボーナスと退職金を払わないといけない無能に優しい終身雇用制度・・・そんな人間が大半だから日本の生産性なんか全く上がるはずもなく・・・日本の国の面積や人口の数を差し引いてもそう思いませんかね?それに最近ではテレワークとかいう生産性の全く無い働き方を企業がやり始めて、それに対して

● 誰一人企業に怒りを持つ声が聞いた事が無い

・・・事実もオフィスワークが無能の巣窟であるという証明の一つになっていると。
今まで出勤させてやっていた仕事をコミュニケーションツールやデータ転送で回って利益が出ている事実に、自分の会社の無能さに疑問を一切抱く人間がいない。

・・・ま、そんな考える頭が無い、想像力が無い連中を「無能」というんですよ。それは歩きスマホしているバカ共の多さを見れば必然。優良企業になればなるほどその無能の割合比率は自然と上がる。そりゃ質はどうであれ数だけはいますからね、そういう企業は。
 
 自分の親もそんな杜撰でレベルの低い会社に何も疑問を持たずに何十年も無思考で働いてきた事を考えると、親から生かされている学生風情なみに親に感謝する気は全く起きない。逆に俺らの親どもは自分の杜撰な会社に何の疑問も持たない無能の犯罪者ども

自分らは【 犯罪者に育てられた 】・・・と言っても過言ではないと思う

社会に出て仕事をしているならば、最低でもこのくらいの真実に辿り着くのが普通と思うのが・・・自らの傲慢なのだろうか?

● 2023年3月21日 長尾 亮




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?