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夫の手帳をエンディングノートにしている

もうタイトルがすべてなんですが、
夫の手帳に私がエンディングノートを書いています。

(余談ですが、手帳は「黒革の手帳」を持っている旦那さんを見たすぎて私がプレゼントしたブツです。奮発してコードバンのセミオーダーメイドにしたやつ…)


「大事な情報」を「大事なひと」に持っていてもらうって、なんだかドキドキするし幸せですね。

もともとは、「いざというときに大事な情報が散在していると大変だよな…」と思ったことがきっかけでした。

大事な情報を一箇所にまとめておきたい、
どうせならエンディングノートも書いちゃえ!
ということで書く場所を探した時に、自分のノートやそこらのメモ書きだと無くす・書いたことを忘れてしまうかも…となった結果、良いものを見つけてしまいました。<夫の手帳

夫はしっかり者で、大事なことはきちんと管理・覚えていてくれるのでこれで一安心!(他力本願)

「あれ何だっけ?」「〇〇」、
「これは?」「△△」というのが私達のあるあるです。夫が覚えているので、余計に私が覚えなくなるという悪循環が発生してます…笑

ちなみにその手帳、贈った当初
夫は読書メモや日記・備忘録的に使おうと思っていたそうなのですが、エンディングノートの「重さ」と比べてメモ的な「軽いもの」を同じところに書いてもいいのか…?となったらしく、夫の手帳なのに夫は何も書いていません!

私のこと(エンディングノート)は気にせず
自由に書いて!と言っても「いや…」みたいな感じです。ごめん。


エンディングノートには夫に見られて困るような事は書いていないので、夫が見ても全然大丈夫です(というかそもそも、私が夫の手帳を勝手に使っている状態ですし…)。

中身を見ることがあるか聞いてみたところ、
お互いが忙しくてすれ違っているとき等「寂しくなった時」に見ているとのこと。
自分の手帳に書かれた「私」のエンディングノートを見ることで、
私の軌跡をたどって自分の「知らない」隙間を埋めたり、大事なものを信頼して預けられていることへの優越感だったり、"相手の人生を背負っている"ことを改めて認識し夫婦であることの責任やこみ上げてくる嬉しさに浸っているそうです。

…思っていた以上にすごい感情で見てるね!?



我が家はこんな感じでエンディングノートを運用しています。
どこに書くか、何を書くかは自由です。
あなたもいかがでしょうか。

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