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新しいことへの挑戦を迷っている人へ

私は新しいことへの挑戦を迷っている人へというタイトルで発表したいと思います。対象は、世の中の大人、特に、何かの挑戦を迷っている人に向けてです。

まず、自然環境リテラシー学との出会いから話したいと思います。最初にリテラシーの存在を知ったのは、学科の授業でした。
もともとアウトドアは好きだったので、興味は持ちつつも、学校の課題や部活、車校、バイト、などなど全部できるかな、とか、忙しそう、とか考えて、参加するという選択はしませんでした。

海回の初回が行われるころ、別件で先生の研究室に行き、そこで先生と話す中で、海回に欠員があることを知りました。
参加すればよかったかなという思いはずっとあったので、参加を決断しました。

リテラシー全5回を通して変わらない思いは、このとき参加するという決断をして本当によかったということです。その時点で海回は3日後に迫っていました。飛び入り参加にも関わらず対応していただいた先生、リーダー、そして、必要なもの一式を貸してくれた友人には感謝しかありません。

マリーナ河芸で行われた海回の第1回に参加して、人生初のシーカヤックをしてみて、やっぱりアウトドアって楽しいな、自然っていいなと感じました。

また、この場で自分と同じ夢をもつ友達にも出会うことができました!リテラシーに参加していなかったら出会うことができなかったと思うと、参加してよかったと感じました。

しかし、2回目以降に参加してマリーナ河芸でのリテラシーは全然自然じゃなかった、ということに気づきました。

1番左は熊野海道の初日に強風でタープが壊れてしまった時の写真です。みんなで協力して乗り切ることができましたが、タープ1枚で世界が変わるということを痛感しました。

真ん中の写真も熊野海道のときのもので、避難警報も出るような状況で海に出てカヤックをしました。安全管理はしっかりしていますが、全然声が通らず、野外でのコミュニケーションの重要性を改めて認識しました。

右の写真は、天気もいいし全然過酷じゃないじゃん、と思うかもしれませんが、これは通称「地獄の用水路」。永遠に変わらない景色に、体力的にはもちろん、精神的にかなりやられました(笑)。でもその分普段話さないような人ともたくさん話せて楽しかったです。
二度とやりたくはないですけどね(笑)。

続いては個人的神回、古里海岸です。
まず驚いたのは海の透明度!めちゃめちゃ透き通っていてサンゴも見れました。自分の部屋でダラダラしていたら、三重県にこんなに綺麗な海があることは知らなかったし、三重県の魅力にも気づけなかったと思います。

ちょうどオリオン座流星群の時だったので、みんなで浜に寝転がって流れ星を見たのもいい思い出です!エモい感じに撮れたお気に入りの1枚を載せておきます。

そしてなんといっても最も興奮したのはウツボを捕まえたことです!この先の人生で野生のウツボを手掴みすることってあるんですかね。すごく興奮しました。

これは、リテラシーの楽しみの1つでもあ美味しいご飯たちです。
限られた材料と道具でこんなにたくさんの料理が作れるようになって、生きる力がついたなと感じました。

以上、リテラシーを通して学んだ、私が伝えたいことは、迷ったらとりあえず挑戦してみる!ということです。自分に合わないな、なんか違うな、と思ったらその時にやめればいいと思うし、やってみないとどんな世界が広がっているのかも分かりません。
続けるかはあとで考えることにして、とりあえず挑戦してみませんか?

最後になりましたが、リテラシーを通して本当にたくさんの貴重な経験ができ、素敵な仲間に出会うことができました。関わっていただいたみなさん、本当にありがとうございました。

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