なるようにしかなっていかない
昨日は10年ぶりに学生時代の友人4人で集まった。
10年ぶりといっても、個別には会っていた。
4人では集まらなかった、というか、集まれない時期があった。
時間の流れは本当に寛大だなと思う。
10年ぶりなのに、じゃーねと別れたのがまるで昨日のことのように、久しぶり感はなかった。
元々語学のクラスが一緒だけど、4人ともてんでバラバラ。
一人はバイトに明けくれ、一人は資格試験を目指し、一人はのんびりマイペース。そしてわたしはサークル活動にどっぷりと依存していた。
あれから4半世紀近い年月が経過し、やっぱりみんなてんでバラバラ。
でも、あの時のまま変わらない部分もたくさん残している。
一時期はこのメンバーではもう集まらないのかとも思ったけど、てんでバラバラが居心地よくて、つかず離れずの4年間を一緒に過ごしたからこそ、10年のブランクがあれど、また息をするかのように自然と集まれる。
しみじみと有難いことだなと思う。
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