散歩の足跡

堀切菖蒲園

 ちょっと経ってしまいましたが、6月に向島百花園を訪れたあと、堀切菖蒲園にも寄っていたので、その時の話を載せます。堀切菖蒲園は、向島百花園に対して、荒川をはさんで反対側にあります。

 東武スカイツリー線の牛田駅で下車し、向かい側にある京成電鉄の京成関屋駅で京成線に乗り換え、荒川を渡って、最初の駅が堀切菖蒲園駅です。

 駅名が堀切菖蒲園ですので、駅から近いかというと、およそ10分ほど歩かないと行けません。しかし、行きすがらの道にも色々な花が咲いていたりして、それはそれで楽しめます。

 日本名七変化というこの外来種の花は、色が黄色からピンク、赤と色が変わっていくので、そう呼ばれているそうです。菖蒲園までの間にある住宅の庭先に咲いていました。

 サルスベリの木にも花が咲いていました。遠くから見ると赤い花が綿菓子のように咲いているので、かなり目立ちます。

 菖蒲園入り口近くに咲いていた花です。白と紫色が混じって咲いています。

 菖蒲まつりの期間だけ、特別な門が設けられています。庭園内には無料で入れます。

 まわりには、上の方を見ますと、マンションや首都高などがあり、都心の近くであることがうかがわれますが、庭園内は、異空間となっています。ただ、人の数が半端ではないので、やはり都会の中だのだなと思ってしまいます。

 花菖蒲の種類や株の多さは、折り紙付きです。しかし、それにしてもすごい品種の多さです。正直言って、品種を覚えたいとも思いませんでした。

 よーくみると、どこかかたちや色が違っています。うーん、だからといって……。

 花の香りがするなあ、と思ったら、くちなしの花も咲いていました。

 そして、百合の花。最後にもう一度花菖蒲です。


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