長打の打球方向割合について

2024年シーズンと2023年シーズンにおける、長打の打球方向の割合を比較。52試合時点のデータを集計し割合を計算。

1-1.2023年シーズンの各打者長打数&打球方向データ

2023年シーズンの52試合時点において、一軍登録のある選手のデータを収集。※スイッチヒッターであるゴンザレス選手を除く

右打者


左打者


1-2.2023年シーズンデータまとめ

右打者長打総数は69である。内訳は、レフト方向47,センター方向14,ライト方向8である。
左打者長打総数は45である。内訳は、レフト方向10,センター方向11,ライト方向24である。


2-1.2024年シーズンの各打者長打数&打球方向データ

2024年シーズンの52試合時点において、一軍登録のある選手のデータを収集。※スイッチヒッターであるゴンザレス選手を除く

右打者


左打者


2-2.2024年データまとめ

右打者長打総数は48である。内訳は、レフト方向20,センター方向16,ライト方向12である。
左打者長打総数は34である。内訳は、レフト方向11,センター方向2,ライト方向21である。


3.打球方向の割合

1-1~2-2で収集したデータに基づき、各シーズンの打球方向の割合を算出。


2024年


2023年


4.総括

・2024年シーズンにおいて長打数の減少が顕著に見られる。
・2024年シーズンの右打者において、引っ張り方向の長打が減少し、センターからライト方向への打球割合が増加。
・2024年シーズンの左打者において、西川選手の加入によって引っ張り方向の長打数が増加。

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