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「クレパス全力塗り」のお誘い

日記を書くことが好きです。
自分の感じたことや考えたことを書くとスッキリします。
ただ、最近、ことばでは表しきれない心の感じがあると気づきました。
それを表すために、たどり着いたのが「クレパス全力塗り」です!
よければ皆さんもお試しください。
私が「クレパス全力塗り」にたどり着いた流れを書いてみます。

★なんか表しきれない感じ

ある日、「全然思い通りに仕事進まへんかった。ああ、しんど」と思いながら、帰宅。
日記を書くといつもスッキリするので、書いてみました。でも、まだ表しきれない心の感じが残っていると気づきました。
「なんか心のザラザラした感じ、激しいものがある。どうしよかな」と思いました。
「文章であかんなら、他の方法でなんかないか」と思い、「絵あるやん」と思いつきました。
試しに自分の本棚をメモ帳にスケッチしてみました。(絵を習っていたことは全くないので、適当です。)
「めっちゃ久しぶりに絵描くやん」と思いました。
描いている間は熱中できました。でも、描いたあとも、表しきれない感じは残ってました。
「なんかちゃうな」と思い、不完全燃焼で入浴。睡眠。

★試行錯誤

言葉では表しきれない心の激しい感じに気づいてから、それをどう表そうか考えました。
とりあえず絵関連で色々やってみようと思い、

・YouTubeで鉛筆デッサンの動画を見て、やってみる。
・鴨川に行ったときに(京都が好きです!)、「きれいや」と思った鴨川の景色を鉛筆でスケッチしてみる。
・無印のお店(無印が好きです!)で、シンプルでイケてる色鉛筆を発見し購入。(買ったものの、色鉛筆を見ながら「おれの表しきれないものには色鉛筆は心細い」と感じる。)
・職場近くの本屋になぜか売っている初心者用水彩画キットを眺めながら、「おれの表しきれないものはこういう淡い感じちゃうな」と思う。

などなど、こんなことをやってみたり、感じたりする日々が続きました。表しきれないものは残り続けました。

★出会い

ある休日、家から徒歩5分のスーパーに向かって歩いているとき、「子供のとき、どうやって絵描いてたかな」と、ふと思いました。
「鉛筆、色鉛筆、絵の具・・・」「あっ、クレヨン」と思いました。
「クレヨン。濃い。力強い。鉛筆と違って絶対持ちごたえあるやん。これや!」と思い、急いでスーパーに行き、3階の文房具コーナーにエスカレーターで直行。
「クレパス」とスケッチブックを購入。しっかり食料品を買って帰宅。
(私がクレヨンと思っていたものは、クレパスでした。後から調べてみると、クレヨンとクレパスは違うものでした。)

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★塗りたくる

座布団の上であぐらをかきながら、12色クレパスを開封。
12色を眺めて、「青、ええな」と思い、青のクレパスをスケッチブックに走らせました。
「おー!」と思わず声が出ました。
「これや(これがおれが求めてたものや)」と感じました。
「青めちゃくちゃきれいやないかい」と感じた瞬間、勝手に手が動いて、青を全力で塗りたくっていました。
すると、他の色も塗りたくなり、塗ることに夢中になっていました。さらに、塗りたくっていると、丸のような形も勝手に描いていました。

★スッキリ

塗りたくった後は、スッキリしていました。
その日以降も、ことばで表しきれないものを感じたときは、クレパスをスケッチブックに走らせています。

そんなことがあり、クレパスのおかげで自分の心の感じを表せる選択肢が増えました。
皆さんも、ことばで表しきれない激しいものを心に感じたら、試しにクレパスでスケッチブックを塗りたくってみてください!


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