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人にとって最も労力を使う作業、『選択』。それAIが担います【思考からの逃走】

こんにちは、しろです

今日も読破した本の紹介をしていきます!


『思考からの逃走』岡嶋裕史

この本なんですが、
めちゃくちゃおもしろかったです!

というのも、
最近は出版されてから数年、物によっては十数年経ったものを読んでいたので、

ちょっとずつ時代背景が異なっていて(コロナとか、コロナとか、コロナとか…)違和感を感じてしまうことがありました


正直、

(これ今のパンデミック中でも通じるのか!?)

と思ってしまうこともありました


そんな中で、今年発行されたこちらの本、リアルタイムで物事を見ているため、

今の世界情勢とマッチしている感じがして、すごく読みやすかったです


ここまで一気に読み進めた本は久しぶりかなっと思います


ファーストインプレッションで即購入

購入理由ですが、

「え、この本の表紙かっこ良すぎるでしょ!」

これだけです(笑)

バイトの休憩中に本屋に立ち寄り、一気に惹きつけられました


わたしはこういう時の第一印象を大事にしています!

前回の記事でも書きましたが、本を選ぶ時ってそんな難しく考えなくていいんです

特に本が嫌い、読書が嫌いな人ほど!

膨大な本の中から、じっくり見て1冊を決めるなんて想像するだけで疲れますね


AIに任せて間違いはない…?

内容はざっくり、
AIに判断を任せて、自分で判断しない(思考しない)

確かにふと考えると、AIに判断を任せる事柄が増えてきているように思いませんか?


わたしがよく利用するものだと、電車の乗り換え案内

あれも路線図や電車の発射時刻などからAIが判断しているんですよね


人にとって、何かを選ぶ、判断するという行動はとても労力を使う作業だそうです

このことはわたしが今まで読んできた書籍にも数多く書いてありました


その判断をAIがするようになってきています


自分で責任を取りたくない!

なぜ人は自分で判断をしなくなったのか

いろいろな原因があると思いますが、わたしが最も大きいと感じたのは、

責任を取りたくないから


自分で判断し、決めるということは、自分で責任を取るということです

(これはAIが選んだからしょうがない)

そう思うことで、少しでも自分の責任を少なくしているってことですね


AIは人間と比べ物にならないほどの情報量と計算能力を持っています

そのため間違った判断はしないと思っている人も一定数いるようです


でもそれってほんとにそうなんでしょうか?



AIと人間のこれからを想像させ、考えさせてくれました


おもしろかったです!

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