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本当の私が分からなくなっていたが、信じてくれる人や環境のおかげで、本来の自分を取り戻し始めた物語

こんにちは。
かなです。

今日は、私のつらかった過去の人生について書きます。

子どもの時から
私は何か違和感を感じながら生きてきました。

私には何もないから
努力するのも当たり前
我慢するのも当たり前
大人しくいい子でいるのも当たり前
私はいなくてもいいんじゃないか

そんな感じでした。

高校生のとき、なんか私おかしい?

そう思いました。

卒業の時に部活の後輩から色紙をもらい
そこには、顧問の先生からのメッセージもかかれていて
「まだまだかなにやってもらうことがあったような そんな期待が持てる存在」
とのこと。

自分でもなんとなく意味はわかっていて
だけどどーしよーもできなくてつらかった。ただ、先生はすごく私のことを見てくれていたんだなということがわかって号泣でした。

それから大学生になりましたが
なかなか馴染めず
あっという間に4年間が過ぎました。

勉強もやる気0
友達の誘いもあまり気がのらなくて
つきあいも悪かったです。

なにもかもが嫌になってしまい
私はもうどうにでもなれと思い
大学の階段から落ちて顔面を打ちました。

幸いなことに
擦り傷と少し骨にヒビが入った程度
内出血がひどく瞼が腫れあがってしまいましたが
自然治癒で何もしないで治りました。

そんな感じだったので
就職もやる気がなくて
この先の将来のこととか
何も考えられず
卒業式の日に面接に行ってました。

一応内定をもらいましたが
1年で退職し、他の職場に転職しました。

そこで、私のことをすごく信頼してくれた人に出会いました。

その方に背中を押してもらい無事に管理栄養士にも合格することが出来ました。

ただ、この時もすごく自分を追い込む毎日でした。

どんなことがあっても休まない
とか
きっちり完璧に近い感じで仕事をしていました。

その後、管理栄養士になったことを気に病院に転職しましたが
さらに体調が悪化。
職場でも泣いてしまったりと
最終的に人とシャットダウンを起こしてしまい
恐怖心で話せなくなってしまい退職しました。

すぐには働けず、でも一人暮らしなので生活ができなくなるので
日雇いバイトでつなぐことにしました。

さすがにちゃんと働かないとお金がまずいと思い
3か月でまた通常にフルタイムで働きはじめました。

しかし、体調が改善したわけではなかったので
すぐにまた体調がおかしくなってきてしまいました。

子供のころからのメンタルの不調から
長いこと私は摂食障害に陥っていました。

高校で部活の引退を期に激太りしてしまい
いろいろやってもまったく痩せず
でも唯一何十万とするサプリのデトックスで7㎏くらい体重は落ちましたが
苦しくなってリバウンドし+10㎏になりました。

食べたくないのに食べるし
今度は少しでも食べてしまった罪悪感に襲われて吐きたい衝動に襲われ
自分でもどうしようもできず
誰に相談したらいいのかもわからず

仕事が終わり、職場を出た瞬間から
涙をボロボロ流しながら帰ったり
家に帰って泣き崩れる
という日々を過ごしていました。

これまでもちょっとまずいなと思ったので
高額のカウンセリングやセッションを受けてきていたのですが
なかなか私の状態は良くなることはできず
最悪の状態にまでなってしまいました。

とっくに限界を超えている認識もなく
やっとの思いで摂食障害専門のカウンセリングを受けることにしました。そこで、やっと私って摂食障害だったんだって気づき、うつっぽくなっちゃってますねって言われてはじめて、「え、うそ、私うつなの?!」って思いました。
それから、それぞれが本来の自分で自分らしく生きていくことを大切にする仲間にも出会い少しずつ回復していきました。


いろんなことがありましたが
結局のところ
私は自分のことを信じてくれる人や環境が欲しかったんだと思います。


長いことずっとさ迷い続けて来ましたが
今は、笑えるようにもなって
こうやってまた未来に向かって生きていけています。


これを読んでくれているあなたも

自分のことを信じてくれる人や

環境があるだけで、

本来の自分を取り戻すことができるかもしれません。

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