「日本語力」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で958日目です。
人に何かを伝えるには、「日本語力」が大事だ。伝えているつもりなのに、理解が深まらないのは、「日本語力」の欠如が原因だ。
特にビジネスにおいては、あらゆることを文書化する「日本語力」がなければ、仕事が出来るとは言えない。文書の構成、適度な漢字。常用外の言葉を使用しないなど、気を付けるべき点は多くある。
ビジネスメールなどで良くない例は、説明と称した「言い訳」をダラダラと書き連ねたものだ。これは結構目にする。「で、結局何が言いたいの?」というような文章を書いていないだろうか?と言っても、結論を先に書けば済むという話しではない。どちらにもとらえられるような、曖昧な表現をしない。否定語の否定をしないなど、読む側が混乱しないような配慮が必要だ。
法律関係や官僚が書くような、お高くとまったような文書は、「選ばれた人だけが読める」ことを狙っているので、国民に理解を求めても無駄だ。そもそも、目線があっていない。
世の中、文章が溢れかえり、最後まで読んでいない人も多い。それを見越して重要事項を最後の方に小さい字で書く不義理な契約書なども多くある。「日本語力」のない人はすぐに騙される。
ビジネスは、全て文書で伝えて、文書を読み解き、文書が仕事を回していく。コミュニケーションの基礎は全て「日本語力」だ。本を読まない人、書を書かない人は、「日本語力」が低いので、到底経営者にはなれない。それが現実だ。営業力や技術力などもあるだろうが、それらの根底には必ず「日本語力」がなければ、それを表現することすらできない。人の世の中で成功をつかむには、必ず強い「日本語力」が必要になるのだ。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?