「脅迫」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 お客様に「NO」と言えない。そういうビジネスパーソンは多いだろう。弱みを握られて脅迫されている訳ではないが、断れば仕事がもらえないかもしれない。機嫌を損ねると、減額されるかもしれない。そう思うと、断ることが出来ないビジネスパーソンが多いと思う。
 古い体質の上場企業は、いまだに接待が当然と思っている従業員が多い。威張っていられるのは、上場企業の名前のおかげであり、中小企業のビジネスパーソンが頭を下げているのは、相手の会社に対してなのに、自分が偉いと勘違いをしている上場企業のビジネスパーソンがいる。

 欧州は寒い。セントラルヒーティングがなければ、冬を越すのは厳しいものがある。オーストリアは雪は少ないものの、気温はマイナス25度を下回り、北海道や樺太島並だ。天然ガスのLNGがなければ生きていけないのはよく分かる。だが、LNG輸入をたてにロシアの言いなりになるのは、お客様にNOと言えないビジネスパーソンと同じじゃないか!カナダじゃLNGを採掘しきれなくて、空気中に放出している。余っているところから買って来い。米国もカタールも協力してくれる。別に陸路にこだわる必要はない。
 ケツの穴しめろ!ショルツ!第2の矢がないって時点で、経営視点で見ればアウトだ!一番の協力メーカー、一番のお客様を切っても生きていけるようにするのが経営だ。突きつけられたものが、銃による「脅迫」になるか?バナナになるかは、自分次第ってことだ!

 ビジネスパーソンも経営者も、お客様は神様じゃないってことをよく考えるべきだ。お客様に「NO」と言えない者は、いつまでも負け犬で終わる。勝手にあなたが「脅迫」されていると思っているだけだ。本当に「脅迫」されたら、逆に脅迫したほうがアウトだ!ICレコーダーにとって、その人間には退場してもらおう。
 自分の頭で考えて、どのように「NO」を伝え、納得してもらうか?それを行うのが、正しいビジネスの仕方だ。「脅迫」などされていないのだ。正当な理由を付けて、断れば良いのだ。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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