「クソ男」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で983日目です。
新幹線に乗ったら、「クソ男」を発見した。女性と二人で乗ってきた。きっと夫婦なのだろう。女性が荷物を上の棚に上げている。おいおい、男の方がやれよ「クソ男」と思った。
女性は清涼飲料水を持っていた。男性だけビールを空けて飲みだした。しばらくすると、一緒にスマホで映画を見ている様子だった。しかも、そのスマホをずっと手で持っていたのは、女性の方だった。なんて「クソ男」なのか!と思った。
しばらくして本から顔を上げると、男の方はいびきをかいて寝ていた。その肩に女性が上着をかけてあげている。まるで子供じゃないか!何やってんだよ!緊張感なさ過ぎだ!ここは公共交通機関の新幹線の中だよ!この「クソ男」が!
女性って、こういう「クソ男」から離れられないのかな?「クソ男」は、母親に甘えて育ち、大人になったら妻に甘えている。「クソ男」に生きる資格はないね。そう思った。
家族で一日遊んで帰って来た日の夕方、自宅に帰った途端、妻は洗濯物を取り込み、夕食の支度を始めた。配偶者の男は、居間のソファーにどっかと座り、テレビをつけた。これぞ「クソ男」!
店に入る時は妻が先。人数を言って席を確保する。店を出るときは男が先、支払は妻に済まさせ、「おせなー」という顔で車で待つ。これぞ「クソ男」!
夕食の時間に妻がいそいそと食卓に料理を並べている時に、腕組みをして自分の席について待っているだけ。もしくはテレビのリモコンを持って来る。これぞ「クソ男」!
百貨店に買い物に行ったのに、妻だけに行かせて、駐車場の車の中で帰りをイライラと待っている。これぞ「クソ男」!
家事を手伝いだと思っている男は最悪だ。手伝いだと思っている時点で、「お前の仕事を手伝ってやっているんだ」という上から目線になる。だから、言われたことすらできない。「じゃがいもの皮を半分むいておいて」と言われたら、「ピーラーどこにあるの?」と聞く時点ですでに仕事のできない「クソ男」確定だ。台所に妻が戻ってくると、「クソ男」はもうテレビを見ている。妻が「ありがとう」というと、良い仕事をしたかのような顔をする。しかし、すべてのじゃがいもが、半分だけ皮がむいてあるのを見たときの妻の気持ちは、一生「クソ男」には分からない。
スーパーで買い物をする時、妻の押すカートに自分が欲しいものだけ入れて良く男が多い。要するに家族のことよりも、自分が優先なのである。「クソ男」確定だ。
自分の仕事は重要な仕事であり、家計を維持できているのは、自分のおかげと思っている男は多い。だから、子育ての相談にも耳を貸さず、子供の進路も「お前に任せるよ」で向き合うこともない。これぞ「クソ男」!
付き合っている時に、食事やデート費用を奢ることなく、完全に割り勘にする男が多い。貸し借りを作らないことも大事かもしれないが、友人と配偶者候補を区別できないような器の小さな男は、「クソ男」確定である。
恋人と満員電車で帰る時、吊革にぶら下がり彼女のことを守りもしない男は意外と多い。電車が揺れたとき、自分だけ手すりにつかまったり、ひどい場合には彼女につかまる者までいる。「クソ男」確定だ。
離婚をした後に、妻や子供達にお金を送らない者が極めて多い。そして、新たなパートナー候補(犠牲者)にだけ金を使う。「クソ男」確定である。
世の中には多くの「クソ男」が存在するが、最も「クソ男」だと思うのは、女性に暴力を行う者だ。言葉を含め暴力を行い、支配しようとする者ほどの「クソ男」はいない。意見があわない、不満がある。何かしらのケンカの原因があったとしても、一度として、女性に対して声を荒げてはならない。常に冷静に話を聞き、自分との意見の違いを説明できなければならない。それが出来なければ、「クソ男」確定である。
私もご多分に漏れぬ「クソ男」だが、この点だけは自信を持てる。家内に暴力を行ったこともないし、怒ったこともない。言い争いは一度として行っていない。全て受け止めるのが、男の役割である。日本は優先順位を間違えた「クソ男」の国だ!私は男が嫌いでね。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ
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