「経営者の役割」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 サラリーマンが、仕事がつまらないと思うのは、その仕事が世の中の何に役立っているのか?それが自分の矜持であり、誇りだと思える軸が存在しないからだ。本人の問題もあるけれど、それ以上に経営者に問題がある。
 従業員が仕事の矜持を語れないのは、経営者が語っていないからです。我が社は何のためにあるのか?私達の仕事は世の中の何に役立っているのか?それを私達がやらなければならない理由は何なのか?そこに矜持や誇りがあるってことを熱く語っていないからです。

 そうしたら、従業員は配偶者や自分の子供に、自分の仕事が世の中のどのような役割を担っていて、どのような貢献をしているのか?それを話せます。そうしたら、子供は世の中の仕組みを少しだけでも理解することが出来るのです。
 それを示せない人は、ビジネスパーソンとして失格だと思います。単にお金のために仕方なく働いているだけです。だから、仕事が面白くないのです。従業員が仕事を面白くできないのは、断然経営者に責任があります。従業員のやる気を引き出し、それを育てるのは、経営者の役割の一つです。経営者はそこから逃げてはなりません。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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