「社会保険」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 自分が社会保険費用をどの程度支払っているか?知っていますか?知らない人が多いと思います。給与から天引きされるのは当然で、気にしても変わらない。だからもう見ない。というのが本音ではないでしょうか?
 天引きされている分と同額、会社が支払っているので、実際には保険料はあなたの標準月給の約3割にもなるのです。健康保険に限れば10%程度ですが、それでもかなりの金額です。そんな健康保険が、若年層が減っていることから破綻しそうだ、と聞くと「ウソだろ!」と思ってしまう。そんなに医療費を使う人の方が多いでしょうか?私はこの3年、医者には行っていない。市販の風邪薬を2度ほど購入しただけだ。確定申告で控除になるのは年間10万円だが、そんなに高額に医療費を払ったことがない。どう考えても、毎年健康保険料は、払い過ぎだと思っている。
 だが、それは五体満足で健康に生まれた自分の特権だと思っている。そうではない体や精神の弱い方は、医療費を使うことより、その苦しさから解放されることを望んでいるだろう。だから、保険料が高くとも文句は言うまい。必要な人への分配だと思えばいい。だが、保険料も年金も、雇用保険も、労災保険も、集めた者達が的確に管理し、必要な人へ使わずに、私利私欲に使用することは、どうにも許されることではない。天引きだから諦める。という方便は立たないのだ。法人として、きちんと社会保険を払っている経営者なら、誰でもそう思うだろう。雇用人数が多ければ、それだけ保険料も莫大だ。それなのに、保険を支払っている我々に、監視するシステムがないのは、どうにもおかしい。不信は募るばかりだが、これが私の邪推であることを祈るばかりだ。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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