「約束」

第1,295回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 あなたは「約束」を守る方ですか?こう聞くと、たいていの人が「当然ですよ!守ります!」と答えます。では、こう聞くとどうでしょうか?「今度お伺いします!と言った友人の新居に本当に行ったことがありますか?」「今度飲みに行こう!と約束した友人と、本当に行きましたか?」たいていは日々の忙しさの中に埋もれて、約束を破った意識もないのではないでしょうか?
 当然です。だって日付を決めていないのですから、本当の意味では「約束」をしたことになっていません。社交辞令でしかないのです。
 すべてとはいきませんが、私は何かしようと思ったら必ずグーグルカレンダーに予定を入れています。だから、「飲みに行こう!」という話になったら、「じゃあいつなら空く?」とカレンダーを開けます。そして、日付を決めます。そうしない限り、お互いに罪の意識もなく日にちはどんどん過ぎ去っていき、何も実行されないことを知っているからです。
 たかが遊びの予定と思うなかれ、これをきちんと行動するようになってから、私は仕事も人間関係も運もかなり向上したのです。逆に、この程度の「約束」が守れない者は信用を得られない。ということを知ったのです。

 当然、大きな旅行の「約束」や仕事の「約束」、納期などは守るのが当然と思うのが普通の人です。しかし、それすら守れないってことを忘れていませんか?
 上司に「この日にまでやってって言ったじゃん!」と言われたら、「ですが、他の仕事とかぶって、そんなにできるわけないじゃないですか!」と逆ギレする人もいます。本当は自分が忘れたのに、忘れるほどの仕事を押し付けてくる上司が悪いんだ!と人のせいにしていませんか?

 約束を守るとは、どんな些細(ササイ)なこともスケジューリングして、確実にこなしていくことです。そうすると、小さいけれど確実な信用を積み上げることが出来るし、仲良くなれる人が増えるのです。
 意外と、このような些細な「約束」が守れない人が多い。安請け合いをして「行きますよ!」と言っておいて、あとで断ってくる人は、もはや接点がないと思った方が良い。次に誘うのは、断った側でなければならないのです。
 たかが小さな「約束」。されど約束は約束です。ここを実行できると、人は他のことも実行できる人になるのです。そうすると、信用が出来る、仕事のできる人に見えるようになり、多くの人に支えていただけるようになるのです。経営者に限らず、これは実行すべきことですね!

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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