「積極性」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で980日目です。

 何事も「積極性」をもって行うべき。誰でも分かってはいる。けれど出来ないことですよね?セミナーにお金を払って行ったのに、なんで講師に近い一番前の席に座らず、後ろに座るんですか?何を怖がっているのでしょうか?
 会議では積極的に意見を言わなければならないと分かっているけれど、議長と目を合わせないようにして、下を向いていませんか?
 この仕事誰かやれます?と聞かれたのに、「はい」と手を上げられない自分がいる。なぜ人は積極的に動くことが出来ないのだろうか?
 それでいて、久々に会った友人と「おー久しぶり!今度飲みに行こうぜ!」と言いますよね。そして、その今度は決して訪れない。社交辞令で終わる。

 「積極的」に何かを行うには、必ず「数字」とセットにしなければならない。約束をするなら、日程を決めることです。「今度飲みにいこうぜ!〇月〇日空いてる?」ってその場で決めるのです。そうすると、友達との距離もぐっと近づく。
 この仕事できますか?と聞かれたら、「〇日~〇日までなら1日4時間空けられます。他の方と半分手分けすれば終わりそうです」と答えるのです。そうしたら、上司には「出来るやつだな」と思われるようになるのです。

 「積極性」を出せない人は、必ず失敗や反論を恐れています。折角提案したのに、採用されなかった。折角意見を言ったのに、反論されて何も言えなくなった。結局恥をかいただけだ。そういう自己否定感が、「積極性」を阻んでいるのです。
 怖がることなく、失敗をしても恥をかいても「積極的」に物事に当たると、自分の苦手を克服することが出来ます。やりたいことだけ、出来ることだけを行っていては、人は成長することはありません。
 「積極性」は人の為に必要なのではない。自分のために必要なのだ。「積極性」のない者は、臆病になり、いつものレールから外れると何も出来なくなる。コロナでパニックになった愚かな人達と同じようになるのだ。不慣れなこと、苦手なことに「積極的」に挑戦し、自分の器を広げることが、未来の自分を作ることにつながるのだ。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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