「人を知る」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で1,018日目です。
人と仲良くなりたい。そう思う人は多い。それなのに、不器用な人が多い。そして、人間関係に悩み、結局自分の殻に閉じこもってしまう人が多くいる。友人が一人もいない兄も、そういう種類の人間だ。気持ちは理解できるが、共感は出来ない。親がいなくなってからが、とても心配だ。その殻を打ち破れるのは、自分だけなのに。
人に好かれるには、自分の話しをせず、人の話しを聞くべきだ。「えっ!それでどうしたの?」「何で?何で?」「へー!すごいじゃん!」と、相手の話しを聞いていれば、この人は一緒にいて楽しい人だと思ってもらえる。
でも、たいていはそれが出来ない。自分を偉く見せようとしてしまう。自分の話しを聞いて欲しい欲求が優ってしまうのだ。気づいたら、相手がうんざりするくらい、同じ話をくり返している。たいていは、そんなものだ。
武勇伝を語りたいタイプは、その傾向が顕著だ。そういう人には、あまり細かいことを気にしない人や、我慢強い人が周りに集まる。それ以外の人は早々に逃げ出していく。
「人を知る」。人のことをもっとよく知りたい。それも人の欲求だ。相手をもっと知れば、もっと仲良くなれるのではないか?そう思うのは至極自然なことだ。
人を知るには、下から見上げるのが一番良い方法です。上から目線をしたら、人は心の扉を閉ざしてしまう。自分はあなたより下の人間ですよ。という態度を取るのだ。もっと言うと、他人からバカにされるくらいがちょうど良い。そういう人物には、人はまず警戒をしない。心のガードがほぼなくなるのだ。そういう人には、余計なことをポロリとしゃべってしまうものなのだ。
人を知っている人はそこをうまく使って、相手の懐に入り込むのが上手い。人は褒められれば誰でもうれしいものだ。そうやって人の懐に潜り込むのが上手いと、自然と周りに人が集まる人になる。
言っていることが正しいとか、頭が良いとか、容姿がきれいだとか、お金持ちだとか、権力を持っているということが、人を集めるのではない。当然、そういう内容でも人は集まってくるが、いつ寝首をかいてくるか分からぬ者が集まってくる。本当に信頼のできる者が集まってくるわけではない。
人の世で生きていくには、「人を知る」ことは極めて重要だ。そのためにも、威張らず、下手に出て、人の話しを聞こう。なかなか出来ないけれど、そういう意識は捨ててはならない。私はそう思う。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ
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