「中途半端」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で1,039日目です。

 あれもやりたい、これもやりたい。断るのも悪いから、それも頑張ろう。それも安請け合い、これも安請け合い。あちこちに手を出して、どれもこれも出来なくなり、結局「中途半端」になってしまう。私は割とこのタイプだ。
 会社も本業以外に、他の事業を行い、更に自分のやりたい「シンジ塾」も始めてしまった。もう何の会社か分からない。「中途半端」な会社と思われているだろう。
 何かに集中して、しっかりとした対応をしたいものだが、様々なことが重なると、結局時間が不足し、やり抜くことが出来ずに「中途半端」になる。それでは良い仕事が出来ないから、結局は従業員が必要だ。従業員は自分の職責にのみ集中することが出来るからだ。それでも「中途半端」はなかなか消えない。人はそもそも「中途半端」な存在なのかもしれない。

 例えば、左折しようとしている車が横断歩道の手前で一時停止するのは普通だ。だが、横断歩道を踏んだ状態で一時停止する奴がいる。しかも中途半端にケツだけ飛び出ているから、直進車も進めず、歩行者も進めなくなる。本当に迷惑で「中途半端」な奴がいると腹が立つ!
 例えば、新人の営業に「お客さん周りをして来い!」と中途半端な指示をしてしまうと、優秀な新人たちは、お客様の敷地をぐるりと回って、誰にも会わずに帰ってくるのだ!ちゃんとお客様の誰誰に会って、「新しく担当になった〇〇です」と名刺を渡して挨拶をしてくるように。と指示をしなかった上司が悪い。これはもうどうしたって「中途半端」な指示をした方が悪いですよね?えっ!?その新人がバカだって?はい、それは思っても言ってはいけないNGワードですね。

 会社の社長はアイデアマンが多い。そして、それをすぐ実行したがる行動力も人並み外れている。だからこそ経営者であるわけだが、色々なことをはじめて、段々何の会社なのか?分からなくなってくることがある。何が本業で、何が一番儲かっているのか?忙しさだけはあるけれど、本当にその事業は儲かっているのか?意外と売上ばかり上がって、赤字事業のことも多いのだ。自社の理念やミッションを見直して、自分のやっていることと、やりたかったこととの差がないか?時には思いを巡らせてみることも、経営者には大事な仕事です。あなたは「中途半端」なことをしていませんか?

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

社長のお金持ちセミナー「シンジ塾」
数字アレルギーのあるあなたに!絶賛開催中!
https://shinjijiku.hp.peraichi.com

シンジ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?