「休業」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 我が社は、休業を取得して、自分のスキルアップをすることを推奨している。例えば、外から自国を見てみたいと思えば、半年(日本のパスポートはビザなしで半年滞在できる国が多い)海外で暮らしてきます。というのもOKだ。戻ってこれば、いままで通りの仕事が同じポジションで出来る。当然、給与は出さないが、社会保険は3ヵ月なら会社が払う。そうやって、計画を立て、海外へ行くこともできる。
 他には、ボランティア活動をするという理由で、数年会社を休業することも可能だ。そのような計画を提出し、「なぜ、それをしたいのか?」納得のいく説明をし、会社に帰ってから、その結果を文章できちんと報告するのであれば、自由に「休業」を活用することを認めている。しかも、その結果次第では、仕事をしていないにもかかわらず、基本給の等級を上げても良いと思っている。なぜなら、個人でPDCAを回せる人物だと証明出来るからだ。
 ところが、実際にはそのような計画を立てる者も、実行に移す者もいないものだ。せっかくのチャンスに飛びつき、ものにする者は非常に少ない。行動力の無さと、心の臆病さに負けるからだ。そして、その1歩を踏み出せない者は、一生変わらないのだ。そのような者が、コロナで休業を命じられて、仕事を失うのだろう。自業自得である。幸運は目の前にあるのに、それを取りに行く行動が出来ない人が、あまりに多い。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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