「働かなくなった日本人」

第1,286回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 日本人は勤勉でまじめなイメージが強かった。ところが、近年は非常にナマケモノになったと思う。それが顕著に表れたのが、コロナ以降だ。
 平日の昼間にイオンモールなどの大型商業施設へ行くと、家族で買い物を楽しんでいる人が結構いる。普通は就業時間内だ、休みを取っている人もいるだろうけれど、その数は尋常じゃない。ということは、きっとリモートワークなのだろう。出社が基本になった会社も増え始めたが、一度リモートにしてしまうと、元には戻せないのだろう。週に2日~3日しか出社しなくなってしまう。
 川で釣りをする人も増えた。要するに暇なのだろう。客先でも、電話をしてもメールをしてもつかまらない、ということが増えた。要するに仕事をしていないのだと思う。最近はリモート会議に画面をOFFで入ってくる人も多く、声すら聞こえない。参加の名前が見えるだけの、会議に参加しているだけの人が多い。これはほぼ意味がない。本当に「働かなくなった日本人」が多いと思う。
 そもそも、自分の行っている仕事の付加価値を金額にできる人はどれだけいるだろう?あなたの給与の話しではない。あなたは、会社のお金ではなく、会社に入るお金をいくら稼げているのか?社内会議の資料など何万枚作成しても、外貨は1円たりとも増えないのだ。社内で会議などやっていても、外貨は1円たりとも増えないのだ。管理などしていても、外貨は1円たりとも増えないのだ。そんな仕事は人間が行う仕事じゃない。AIにやってもらえばいい。では、誰が稼いでくれているのか?どの商品が稼いでくれているのか?知っていますか?本当に価値があるのはそういう仕事なのだ。

 一方AIの進歩は目覚ましい。最近は日本語を入力するだけで、指示通りのことが出来るようになってきている。ということは、こういう暇をもてあそんでいる、働かない人達は、会社では不要になるということだ。
 政府は雇用の流動性を上げようとしているのだから、会社としてはそういう不要な人に、2025年4月以降は、会社を辞めてもらいやすくなる。
 来たくない会社を辞めて、「リスキリング」をして新たな会社に希望をもって行って欲しい。いやいや来てもらう必要など全くないわけだ。さようなら!「働かなくなった日本人」代わりはAIが仕事をしてくれるよ!
 内閣府もバカなことを書いている。AIが進歩していくと、人が働くことがなくなり、国民はより豊かさを享受できる!なんと、働かないことが豊かさになると思っているとは、非常な驚きだ!仕事を苦役か懲役のように考えているのだろう?
 社会的責任や、自分の仕事に感謝してくれる人がいることで、心豊かに暮らしていけるのだ。仕事をせずに生活の心配をしないというのは、腑抜けた人間にしかならず。より存在価値が低いものになってしまう。会社から不要になるどころか、地球上から不要な汚物と化してしまう。だって、社会的責任のない者など、単なる人糞製造機でしかない。臭くて汚い価値のない存在だ。それで良いのだろうか?だから、働けとは言わない。働く喜びを知れ!と言いたい。

 ベーシックインカムのように、国が毎月お金を支給したなら、あなたは仕事をしませんか?働くことを辞めますか?もし、そう思っているのなら、あなたはお金のために仕事をしているということになる。
 その場合、あなたは社会的責任を追うのではなく、社会に活かされている人糞製造機に成り下がるのだ。人を笑顔にすることは出来なくなり、国からエサを与えられ、限られた自由の中で暮らす、檻に入れられた奴隷になるのだ。「働かなくなった日本人」よ!あなたは、いつから奴隷になったのか?そして、いつまで奴隷を続けるつもりなのか?
 自分の力で付加価値を創造できない者は、畢竟(ヒッキョウ)AIに仕事を奪われる者である。すでに存在価値のない人間ということだ。現場現物から離れた者から、消えてなくなるということですよ!さようなら。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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