「サラリーマン」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,150回です。

 定年退職を迎えたら、のんびりと過ごして、年金生活をしたい。だから、現役の年齢の時には我慢して働くんだ。そう思っている「サラリーマン」は非常に多い。それが悪いとは言わないが、そこには人生の目的が見えない。
 「何のために生きてるかだって!そんなもん知らんよ!生きてるから生きてるだけじゃねーか!」という人の声が聞こえてきそうだ。それもまた良いと思う。だが、よく考えて欲しい。生きているだけというわけにもいかないだろう。子供が入学すれば入学金は必要だし、子供が習い事をするなら、それもお金が必要だ。家族で旅行も行きたいし、自分の遊ぶ金だって欲しい。だから、お金のために我慢して働く人が多いのだ。そして、気づけば人生の目的がお金になってしまうのだ。だから、幸せにはなれないのだ。

 生きて行くことは楽じゃない。それに、この宇宙の中で、地球という環境にしか適応しない我々人が生きていることは、もうそれだけで奇跡のようなことだ。それなら、のんびり過ごすなんて、ほぼあり得ないことだ。
 さらに、今現在年金をもらっていない人は、年金額は減っていくので、年金で生計を立てるのは、かなり厳しくなっていくだろう。ほぼ成り立たないと思う。であれば、必要なことは何であろう?
 投資を始める人もあるだろう。それも良いことだ。資格試験を始める人もいるだろう。それも良いことだ。では、「サラリーマン」は今後どうしていくのが良いのだろうか?

 私は思う。「サラリーマン」はもっと「夢」を持つべきではないのか?と。確かに、安定していて、平民が得られる最高の地位だ。ましてや、会社が大きければ余計に安定が得られ、会社がなくなることへの心配よりも、自分が勤めあげて退職金と年金を得ることが目的になってしまうと、「夢」や「希望」など無くなってしまうのだ。
 そもそも、あなたは会社にとって必要な人間ですか?あなたは社会にとって必要な人間ですか?必要な人になれなくても、生きるすべを与えられる安全な「サラリーマン」として、良くなく悪くもない人生を終えることが目的ですか?自分の人生を主人公として演じる気はないのですか?スポットライトが当たるか否かは、自分次第ですよね?
 自分の可能性を広げられるのは、自分だけだ。「夢」を追っても良いじゃないですか?人生は一度きり、安全に過ごすよりも、賭けに出たって良いと思う。例え失敗したとしても、そこで得た経験は、やらなかった場合には得ることはないのだから。失敗したって死ぬようなことはない。
 そうやって思いきれなくなるのが「サラリーマン」の良くないところなのだ。自己保身に走り、少しでも有利な定年退職を迎えようと考える時点で、もう前向きではなくなっているのだ。
 今現在「サラリーマン」の方々、あなたには人生の「夢」がありますか?それに向けて突き進んでいますか?楽しい人生を満喫していますか?自分の未来を少し考えてみましょう。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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