「やる気」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,140回です。
御社には「やる気」の見えない社員がいますか?指示をしても、ダラダラと行って、やらされている感がにじみ出ていませんか?そういう社員を注意すると、どうなるか知っていますか?はいそうです!余計に「やる気」をなくすんですね。十中八九そうなると思いますよ!面白いことに。
ではどうしたらよいのでしょうか?本人は自分で職業選択をしてこの会社に来たのに、一体何が不満なのでしょう?
これは簡単には直せませんが、心理的にみて大方理由は「期待外れ」からきている不満なのです。どういうことか分かりますか?
人は誰だって自分が主役になれるところで、活躍したいものです。そういう期待に胸を膨らませて入社してくるのです。そうしたら、思ったように活躍が出来ない。叱られてばかりいる。もっと丁寧に教えて欲しかったのに、放置されている。もっと頼って欲しい。先輩の〇〇さんとあわない。同僚の〇〇さんとあわない。上司の〇〇さんとあわない。などという、期待とは裏腹な現状に、毎月のサラリー欲しさだけでつながっている関係だから、不満が募るのです。そして、どんなに不満を抱えても、それは解消されることはないのです。それを分かっているから、余計にイライラが止まらなくなるのです。
御社の「やる気」のない社員が、ブリバリ仕事をこなして活躍しているなんて、想像できますか?それなら、「やる気」が出ないのも当然ですよね?では、どうして活躍できないのか?そこが問題じゃないでしょうか?
以心伝心。心って伝わるんですよね。社長あなたは心の中で「こいつ使えねーなー」なんて思っていませんか?「態度悪いなー」と思っていませんか?そんなこと思われている会社で、気持ちよく働けますか?
そもそも、仕事が出来ないのも、覚えが悪いのも、向いていないのも、本人の問題でしょうか?だったら、一度でも成功体験をさせてあげましたか?失敗体験を楽しませましたか?何も仕掛けをつくらず、いきなり戦地に赴かせて挑戦させていませんか?そんなの失敗して当然じゃないですか?しかも、即死するような恐ろしい思いをさせて、失敗を楽しめる状況にすらない。まずは安心安全なところで失敗をさせることと成功体験の両方を経験させましょう。当然、種も仕掛けもあって良いのです。その状態で面白いと思わせられなければ、「やる気」など出ません。スイッチは心の中にあるんですから!
ということは、結局は社員に「やる気」を出させられないのは、経営者に責任があるってことですよね?社員の心にある「やる気」のスイッチを押せるのは、社長だけなんですよ!
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ
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