「緊張」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 今日は私の誕生日だ。49年間演じ続けてきている「シンジ」という役回りを、私はこの後も数十年、演じ続ける必要があるのだろう。この役回りは嫌いじゃないが、苦しい時も、悲しい時もある。それは誰だって同じことなのだが。自分の人生を演じるうえでは、上手くやろうとしないことだ。ただ役になり切れば良い。それが、なかなかにして難しいのだが。

 演奏をするときや、プレゼンをするとき。講演をするときに緊張するのは、自分の役を演じ切れていないからだ。
 自分の役割を完璧に演じ切れば、緊張などしない。なぜなら、それに集中すれば、他人からどう見えているか?などという客観視は出来なくなるからだ。他人のことを気にしているうちは、自分を演じ切れていないということだ。そもそも自分の役割を理解していないと、緊張に負けることもある。
 何事も、強く思えば成せる。という考え方の根本には、自分を演じるということがある。私は常に世界の主人公であり、私に課せられる不幸や理不尽は、それを私が見事に克服するための演出である。だから、その演出に応えるべく、最大限の集中力で「いま」を大切に、努力をすべきなのだ。だから、すべての選択肢は私にあり、すべての責任は私にあるのだ。それが、「自分の人生を生きる」ということだと思う。
 他人を気にし、他人のせいにして、自分事に出来ず、自分を演じられない者が、「緊張」により失敗をするのだ。先日スピーチで緊張してしまい、言うべきことが言いきれなかった私が反省を込めて書かせて頂きました。あちゃー!演じ切る修行が足りないなー!

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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