「会社を失ったら」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で1,098日目です。
いまの資本主義の世では、会社に依存した人が多い。「そんなことはない!家族が一番大事だ!」「オレは社畜じゃない!」と反論する方も多いでしょう。でも、あなたの生活の基盤はどこまでも会社に依存していませんか?毎日の生活のリズムも、生活水準もすべて会社が中心ですよね?そんな「会社を失ったら?」ということを考えたこともない方が多いと思う。毎月必ず支払われるサラリーが止まった時の恐怖。実際に体験したことのない人には、想像すらできないことでしょう。
毎日文句を言っている会社。行きたくないけれど、毎日仕方なく行っている会社。その「会社を失ったら」、あなたがまず行うのは、毎月の固定費を知ることだと思います。きっと2~3ヶ月は気づかないでしょうが?収入がないのに支出が止まらないのだから、すぐに気になるはずです。そして、「何でこんなものにこんなに支払ってんだ!」というものがボロボロ出てくるはずです。その契約の解除や、見直しであくせくすることになるでしょう。そうやって、毎月の固定費が見えてくると、その金額に愕然とすることでしょう。
買い物に行っても、好きなものを勝手にカゴに入れていた日々が遠くなっていく思いをするはずです。自分の計画性のなさに腹が立つ人もいるでしょう。それでも、気にならない能天気の人もいるでしょう。
ところが、5月の固定資産税、自動車税が送られてくると、目をむいて驚くことになります。更に、失業したのに住民税の額が極めて高額なのに驚くことになります。国民年金、国民健康保険もまとめて支払うと高額ですが、住民税の金額に驚いて、きっと他のことは見えなくなると思います。なぜか?
住民税だけは、後払いだからです。昨年の年収で昨年の住民税を計算し、今年1年遅れで支払っています。しかも、いままでは給与天引きだったので、その金額を確認すらしていなかった方がほとんどでしょう。失業して収入がない人に、昨年の年収で納税を求めてくるのです。当然、昨年なら支払えたものを、いまは手元にお金がないので、支払えなくなる。そのタイムラグが、税金の恐ろしさです。でも、それを認知していない自分が、最も悪いわけです。
サラリーマン諸氏のみなさん、会社の文句を言うなかれ。「会社を失ったら」あなたは、生きて行くこともままならない人なのだ。それを知りなさい。
もし、会社がなくても自分の力で生きていける。そういう方は、そのものズバリ経営者なのです。
もし、会社に依存したサラリーマンになりたくないのであれば、サラリーマンをしながら副業をして、自分の足で立てる力を身に付けるべきです。そして、何があっても生きて行ける自信を持てれば、サラリーマンとしてのあなたの地位も上がっていくこと請け合いです。現状にあぐらをかいているサラリーマンほど、使えない人はいませんからね。そういう、会社に依存した人間になるのか?社会から必要と思われる人間になるかは、あなた次第ですよ。
あなたの会社が倒産したら?あなたは「会社を失ったら」どういう行動に出ますか?一度自分に向き合って考えてみた方が良いでしょう。それをしているか、していないかで、自分の人生は大きく変わりますよ。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ
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