「プロフェッショナル」

第1,291回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 あなたは「プロフェッショナル」な仕事をしていますか?気持ちの問題だけじゃない。実際に「プロフェッショナル」な仕事とは、どういうことだか知っていますか?
 それは、自分の名前で仕事をする、ということです。当然、仕事に責任を持つということにもなりますが、それ以上にお客様から「あなた(名前)に仕事をお願いしたい」と言われることです。会社の名前で仕事もらい、会社の名前と信用で仕事ができるのがサラリーマンの基本です。
 しかし、そんな中で特に担当はあなたにお願いしたいと言われる場合もあります。会社としては属人的になるので、うれしくない状況ですが、あなた個人としては非常に喜ばしいことだと思います。
 会社から評価されることも大事でしょうし、給与も上げてもらいたい。でも、もっと大事なことは、あなたの仕事に感謝してくれるお客様がいることではないでしょうか?そのお客様の感謝の数字が売上として表れるのです。そうなって初めて、会社に貢献したと言えるのではないでしょうか?
 自分一人で売上ゼロから営業をして、お客様を創造するという行為を行ったことがないと、人は傲慢になるものです。
 「仕事をしてやっている!」という上から目線になる人もいれば、「面倒な客だなー!」といい加減な対応をする人もいます。それは、お客様を失ったことがない人の考え方です。サラリーマンなら、お客様を失っても給与はなくなりません。しかし、経営者なら報酬を返上して従業員に給与を払っているのです。だから、経営者としては従業員には「プロフェッショナル」な仕事を望むのは当然のことなのです。

 サラリーマンも副業や個人事業主を体験してみると良いです。ドラッカーの言うビジネスの究極の目的は「顧客の創造」であるという言葉の意味が分かると思います。
 あなたの名前で、あなたはいくら売上ることが出来るのでしょうか?まずは月に3万円コンスタントに売上ることを目標にしてください。つまり、所得税を申告しなければならないレベルです。これ、かなり難しいです。
 どのような事業を行いますか?どうやって集客をしますか? お客様は誰ですか?一度やり始めると、自分の考えが甘かったことを痛感すると思います。そして、会社というブランドのおかげで、自分が活かされていることを認識するでしょう。
 これが理解できない人は、サラリーマンとしても出世することなく、年収も上がることはないでしょう。貧困から逃れられないのは、政府や時代や会社のせいではないのです。あなた自身が、民間企業というものを理解していないからなのです。
 自分の名前で仕事をする。それが本当の「プロフェッショナル」の仕事です。それが分からない人は、ビジネスを理解しているとは言えません。二代目や三代目で会社を引き継いだ人は、最初からお客様がいます。売上ゼロを経験していませんから、注意が必要なところですね。あなた自身は「プロフェッショナル」な仕事をしていますか?自分自身が商品という意識を持っていますか?

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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