「直観力」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,145回です。

 あなたは決断するときに、よく考えてから決めますか?それとも直観で決めますか?どちらが良いかという話しではなく、どちらも場合により重要ですよね。ただ、決断の仕方は訓練しないと出来ないってことも事実です。今日は「直観力」について書きます。
 ここで「直感」と「直観」の違いを簡潔に。「直感」は知識や経験に基づかず感覚で思ったことです。「直観」は知識や経験を踏まえて一瞬でひらめいたことです。

 よく優柔不断な人っていますよね。「決められない」という人。例えば、お昼はカレーにするか?パスタにするか?迷っている時間が他の人より長いという人。しかも、カレーに決めたのに、運ばれてきたカレーを見て、やっぱりパスタの方が良かったかな?と更に迷い続け後悔している人。こういうことは、訓練で直すことが可能です。
 まずは、自分に3秒ルールを課すことです。あらゆることの決断を全て3秒以内に決めると決めることから始めましょう。私はほとんどのことを3秒以内に判断しています。なぜなら、私にとって最も大事なことは「時間」だからです。迷っている時間はもったいないし、ましてや後悔などしても何の得にもならないと知っているからです。
 そうは言っても、簡単に実行は出来ませんよね?ではどうするか?それは、小さなことから行う訓練を積み重ねることです。

 最初にひらめいた「直観」は、あなたの過去の経験や知識を基にしているはずです。その自分の「直観」を信じるのです。そして、決して後悔しないのです。もし、その決断が上手くいかなかったとして、「違う選択肢を選んでいればもっとひどいことになったはずだ」と思うことなのです。単なるポジティブシンキングなのかもしれませんが、自分の「直観力」を信じると、その「直観力」は不思議と精度が上がっていくものなのです。だから、訓練するべきと言っているのです。
 そんなバカな!と言って自分の「直観力」を信じられないということは、自分の知識や経験を否定していることになります。そして、時間をかけ沈思黙考(チンシモッコウ)したことで時間を無駄にしているのに、単純に「よく考えて判断したのだから、間違いないだろう」という感情的な安心感が得られるだけなのだ。その安心感には何も根拠はないにもかかわらず、根拠のないものにすがりつき、時間を浪費しているのだ。そういう人は「直観力」が磨かれることもなく、一生の単位で何万時間も無駄をして行くのだ。
 時間を無駄にして、何かを成せる者などこの世には誰もいない。私はそう思っている。
 人生は極めて短い。年をとればとるほど、加速度的に1年は短くなる。まるで地球が早く回り出したかのように。かけ足になっていく気がする。それは「直観力」が判断を急げと言っているのだ。やるべきことや、やりたいことは増える一方だ。ここでつまずくんじゃない!ということなのだ。自分の「直観力」に忠実に生きよう!その判断は決して間違っていない!強い信念を持とう!

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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