「感情」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,134回です。

 人は「感情」の生き物だ。しかし、感情に突き動かされてはいけない。「感情」で発した言葉は、必ず人を傷つける。「感情」で行動すると、判断ミスをする。
 だが、「感情」のすべては否定しない。感動することもまた「感情」の動きだし、思いやりも「感情」があってこそだ。要はその「感情」が自分のためではなく、他人のために出てきた「感情」であれば、それは良い判断になると思っている。

 人の心は、様々な「感情」によって塗りつぶされている。その「感情」を全て排すれば、心の奥底に真の心である「核」があるのだが、その核は「感情」が邪魔をして大抵の人は感じることが出来ない。自分の心なのに、よく分からない。それが人という生き物の難しさであり、楽しさだと思う。
 人は体という拘束具をつけられているため、健康でなければ力が出ないし、肉体の限界以上のことは行えない。
 心も同じように、「感情」という拘束具を付けられているのだと思う。心を強く頑張ろうとしても「感情」に引きずられて、やる気がなくなることもある。ふさぎ込むこともあれば、意気消沈してしまうこともあるだろう。

 人の心は「感情」に引きずられる。「感情」に左右されて、心は曲げられてしまうのだ。だから、人にダマされることもあるし、仲たがいをすることもある。だから分かり合えないのだ。人が好戦的な生き物と言われる所以であろう。
 しかし、だからこそ「優しく」なれるし、「思いやる」ことだって出来るのだ。相手を否定するばかりが「感情」じゃあない。だから、一緒に笑いあえば良いじゃないか!一緒に泣けばいいじゃないか!それを仲間というのです。あなたの「感情」を共有できる存在。それが、家族や友人という、あなたが生きて行くうえで大切な仲間なのです。
 あなたの「感情」に寄り添ってくれる仲間のために、あなたも相手の「感情」に寄り添うことが出来るはず。だから、人はまた生きて行けるのだと思う。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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