「早起き」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,139回です。

 みなさんは朝、「早起き」するのは得意ですか?「あと5分!」って寝てしまい、ヤバイ!って飛び起きるタイプですか?
 のんびり寝られるって、確かに幸せですよね。私も学性の頃はナマケモノで、時間を無駄にしていた。いつでも暇を持て余し、ダラダラ寝ていて学校でも寝ていて、夜はギンギンに目が冴えて、朝まで起きていた。休日は10時のパチンコ屋に間に合えば良いんだから、のんびり寝てから、朝からパチンコしながらタバコをのんでいた。もう堕落人生を絵に書いたようだった。「早起き」が苦手な頃は、生きることにダラダラ感があったと思う。

 私が「早起き」の転機を迎えたのは、34歳頃でしょうか?良くは覚えていませんが、いままでの紙の図面から、3Dに代わりだしたころです。いままで教えていた後輩に教わりながら勝手の違う3Dソフトに悪戦苦闘しながら、毎日終電で帰っていた。当時の横浜線の終電は0:05分発。家に帰れば0:30だ。当然家内はすでに寝ている。そうすると家内と1日会えずに終わることになる。そんな日が続くと心も荒んで(スサンデ)きて、何のために仕事をしているのか?分からなくなった。そこで、夜早く帰るために、早く出勤することにしたのだ。朝は家内が寝ている間に会社に来てしまえば良い、寝室はずっと別だし、髭剃りの音がうるさいだけなので、家内は気にせず寝ていてくれた。
 最初は7時に出勤するようになり、それが6時30になり、6時になり、5時30になり、いまは5時前に会社に着くようになった。これも習慣になると、まったく苦ではない。

 いまはおおむね3時半に起きているが、時間はプラスマイナス1時間ってところだ。人と会食して酒を飲んでいても、4時半には起きる。そして、当然目覚まし時計を使わないことが重要だ。もう10数年使っていない。電池も切れたままだ(笑)
 目覚まし時計があると、甘えが出る。必要な時間に鳴って起こしてくれると思うから、甘えとなって起きられなくなるのだ。何もなく、自力で起きなければならない。という意識で寝れば、ほとんど寝過ごすことはなくなる。自然に目が覚めるのだから、本当に不思議だ。
 そして、一度習慣になってしまえば、それほど苦でもない。365日いつでも同じような時間に起きられる。「早起き」は別に特別なことではなくなるわけです。そうすると、出足の遅い人が、お天道様が頭の上に来てから動いているのを見ると「やることが遅いなー」と思えるようになる。それだけで、1日の限られた24時間を、有効に使っている気がするから不思議なものだ。だから、毎日時間が得した気がして目覚めることが出来る。それだけでもう、こんなに幸せなことはない。私はなんて運が良いんだろうと思っている。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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