「経営者」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で996日目です。

 あなたは「経営者」にどのようなイメージを持っていますか?ソファーにふんぞり返って、何もしないで大金をもらっている、働かない金持ちでしょうか?
 毎日会社にいて、仕事をしているようだけど、何をしているか分からない?でも金だけは持っている。というイメージでしょうか?
 毎日地域活動に余念がなく、会社に顔も出さない。いつもいないけど、何か人の為にやっているらしい?社員のためには何もしていないけど!ってイメージでしょうか?
 社内でガミガミ怒ってばかりいて、社員のケツを叩いている。恐ろしい存在。ってイメージでしょうか?

 「経営者」には色々なタイプがあります。何が正しいということはありませんが、「経営者」が必ずしなければならない仕事。それこそが「経営者」たるゆえんだ!ということが2つあります。それが何だかご存知でしょうか?
 それは、すべて一人で「決断」するということ。もう一つは会社におけるすべてのことに「責任」があるということの2点です。それが「経営者」の仕事です。
 だから、経営者は社内のすべての情報を持っています。すべての情報を持っているがゆえに、「経営者」だとも言えます。すべての情報を持たなければ「決断」も出来ませんし、「責任」も取れません。
 ですから、情報を上げるシステムを構築できない「経営者」は、弱い組織しか作ることが出来ない。情報を隠されるような「経営者」は、社長の器にないってことです。

 また、経営者は従業員と同じ視点ではならない。「決断」するのも「責任」を負うのも、場当たり的な対応など従業員でも出来る。ピンチをチャンスに変えるのは、「経営者」にしかできないことなのです。
 そのために、あらゆることを一従業員と同じ目線で考えてはならない。見えている景色の大きさも、考えている時間軸の長さも全然異なるのだ。その経営視点の先に、事業というものがある。それがどのような事業なのか?という視点は従業員目線だ。その事業のビジネスモデルは何なのか?それはこの先10年続くのか?という視点に立たなければならない。
 この業界のこの仕事は、今後10年で衰退しないのか?発展するのか?俯瞰して冷静に見なければならない。考えなければならない。そして、会社の向かうべき方向を決断しなければならない。それを決められるのは唯一「経営者」のみなのである。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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