「前だけ見て進む」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
よく若い頃に戻りたいという人がいる。確かに若さは魅力だ。二度と戻ることのない若さは、誰だって憧れる。だが若さは、誰にでも平等にある。そして、平等に失うものだ。
私は二度と若かりし頃に戻りたいとは思わない。だって、人間必ず失敗がある。穴があったら入りたいような恥ずかしい思いをしているはずだ。もう一度そんな目に合うなんて、まっぴらごめんだ。えっ!分かっていれば回避できるって!ご冗談を。そのころの自分は、それを分かる頭がなく、判断力もなく、そんなレベルじゃなかったから、そんな恥ずかしい失敗をしたんですよ。いまは理解できても、若さと共に以前のレベルに落ちたら、当然また同じ失敗をすると思いますよ。だったら、無駄なことはせず。後ろなんて振り返る必要はないと思う。
仕事で失敗をしてしまった。事故を起こしてしまった。人を怒らせてしまった。余計な一言を言ってしまった。少し時間を戻せたら。そう思うことは誰でもある。だが、そんな時こそ、前を向いて進んでいきたい。逃げずに、きちんと責任を取っていかなければならない。
元に戻ったり、いまいるところに留まったりしても、手持ちの切り札が増えることはない。前に進めば、切り札を失う怖さはあるけれど、増える可能性だってあるってことだ。
過去は決して変えられない。取り戻せない時間だ。だから、いまの自分があるのだ。だから私は「前だけ見て進む」ことにしている。後ろなんて振り返っても、良いことなんて何もないよ。あるのは未来だけ、いまより1歩でも自分が先に進めるために努力すべきだと思う。そうしたら、昨日より今日は良い日に違いない。明日はもっと楽しい1日になる気がする。辛いことがあっても、笑って前に進めば、きっと助けてくれる人がいる。きっと良いことがある。私はそう信じて今日も前を向く。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ
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