「ビジネスにあらず」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で1,083日目です。

 世の中のインフラ事業は暴利をむさぼっている。電気、ガス、水道、電話などは、国民には選択肢がない。値上げも勝手に行われるし、そもそも会社としての顔が見えない。
 東京電力などは、支払などもすべて子会社任せで、聞きたいことなどの問い合わせも、電話は全く取り次いでもらえない。手続きはすべてネットであり、正直人手など全く使用していない。社員がいるのかすらも怪しい。人間の影がまったく見えない。国民や会社から、毎月お金だけ吸い上げる、寄生虫の害虫以外の何ものでもない。
 電話料金も海外に比べて、めちゃくちゃ高い。アメリカなど週末は電話は無料だ。携帯電話の料金も高すぎる。スマホの通話に料金を取る必要があるのか?データー通信料だけで十分ではないか!
 電気、ガス、水道、電話、郵便、公共交通機関などはすべて国営にすべきなのだ。民営化し、株式会社にしてしまった時点で、営利を目的としてしまうため、国民へのサービスが著しく悪くなるのだ。それなのに、国民には選択肢がなく、独占・寡占になっているため、自由競争も行われないのだから、適正な価格にならず、国民のためにはなっていない。

 このような独占・寡占が許されているインフラ事業は、はっきり言って「ビジネスにあらず!」国民から税金のように徴収しているに過ぎない。これは単なる奴隷制度でしかない!
 普通、ビジネスを行う上では、客は会社の担当者と顔を合わせるものだ。そして、購入するかどうかを決めることが出来る。ところが、住んでいる地域で支払先が決まってしまうような取引は、完全に国民側に選択肢がない奴隷制度だ。これを是正するならともかく、日本政府はインフラ事業の赤字を理由に民営化を推し進めてしまった。何でも民営化すればいいわけじゃないのですよ。赤字だ黒字だという理由も不適切だ。
 国民のためになることであれば、国債を発行して赤字経営を続けるべきなのだ。国鉄もそのまま残し、JRになどしなければ良かったのだ。郵便局の不祥事など、民営化したが故に起こったことじゃないのか?電力会社が上場企業とかしている時点で、原発事故は防げるわけがないのですよ。
 要は、利益など追究する必要なく、運営し続ける必要があることは、国が主導で行うのが正しい。それでは共産主義だって?すべてを株式会社化したとて、人の組織の問題は解決しないんですよ。だったら、主義などと言っていないで、良いところだけ取れば良いんですよ。どうしても主義をつけたいのなら、功利主義で良いじゃない!最大多数の最大幸福を目的にする。
 当然、多数決という、少数派への弾圧になるから、これも完璧じゃないけれど、わりと良い線まではいくと思う。
 やはり、ビジネスは自由競争をして、勝ち残ったところが、商品やサービスを提供すべきだ。独占や寡占は「ビジネスにあらず」!公正取引委員会が、独占禁止法を発動すべき案件になってしまう。インフラ事業はやはり、国営一択ですね。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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