「ラフプレー」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 サッカーなどでラフプレーをすると「イエローカード」が出される。2枚もらえば「退場」だ。更に悪いラフプレーをすると「レッドカード」が出されて、一発退場だ。わりと多くの人が知るルールだと思う。そこには審判がいて、正しいルールが存在するからこそ、ラフプレーに対して、注意勧告することが出来る。

 ビジネスにおいては、審判は株主であり、顧客でもある。だが、ルールは会社法と就業規則になるので、ほぼ経営者によるものとなる。そのため、ラフプレーが気づかれない。もしくは意図して行われる場合もある。
 中小企業など未上場企業は、株主と経営者が同一である場合が多い。その場合、経営者の独裁によるラフプレーが行われても、誰もそれを止めることが出来なくなる。

 だから経営者は、会社の情報はすべて公開しなければならない。就業規則も決算も、個人情報と顧客情報以外は何もかもだ。社外秘という言葉そのものが間違っている。競合に知られて困るような戦略なら、たいした戦略ではないってことだ。同じ土俵で競合に勝つのが、正しい経営だ。情報を秘匿して勝った気になっている方がおかしい。ビジネスは常に正々堂々と勝負をしなければならない。ラフプレーは禁止だ!
 私は同業でも、他業種でも、お客様でも、ラフプレーをする者は切り捨てる。程度の差はなく、一発退場レッドカードで「さようなら」だ。だから、私は自分の親も切り捨てたのだ。両親に対しても「さようなら」だ。私は決してラフプレーは許さない。誰であってもだ!

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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