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経営者ブログ

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2022年6月の記事一覧

「世論」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 世論とは、世の中の論調のことをいう。政治家は世論を気にするものだが、経営者もしかりだ。世論とは異なる行為を行い、何か不具合が出ると、徹底的に叩かれる。それを恐れて、世論に合わせた方針を取ることもあるだろう。マスクの着用などが(私はほぼしないのだが)良い例だ。そして、その世論を扇動する者がいる。世論によって動く部分は、国によって異なる。

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「覚悟」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 何かを成すには、「覚悟」が必要だ。「覚悟」を持つとは、最悪の事態を想定し、最悪の事態になったとしても、その行動を行うと決断することだ。すなわち、「死の覚悟」を想定するのは当然のことだろう。何を大袈裟な。と思われただろう。それに、それでは失敗が怖くて何事も挑戦することができない。資本主義の世においては、お金さえ払えば、やり直すことはできる。

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「どちらでもいいです」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 日本人は自己主張をすることより、周りに合わせるように教育を受ける。同調圧力の極めて高い国だ。だから、何かを問うと大抵の人はこういう「どちらでもいいです」と。

 こっちのファミレスと、あそこのファミレスどっちがいい?
「どちらでもいいです」
 お肉が食べたい?お魚が食べたい?
「どちらでもいいです」
 一緒に行こうか?一人で行った方が良い

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「何でもやります」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 私たち中小企業経営者は、お客様から仕事をもらおうとするとき、多くの人が「何でもやります」という。
 「何でもお任せください」ということは、「何も満足には出来ません」と言っているのと同じだ。
 何でもできる人などこの世にはいない。何でも良いから、とにかく仕事が欲しい。そう節操がなく言っているということだ。仕事さえもらえれば、あとは野となれ山

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「取調室」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 取調室。そう、刑事ドラマでよく出てくる、警察署内にある、アレです。容疑者から事情を聴く部屋です。たいていの人が入ったことはないだろう。私は残念ながら、4~5回程は行ったことがある。今日はその取調室の話をしようと思う。
 勘違いされると困るので、先に言っておくと、私は何も悪いことはしていないし、容疑者ですらなかった。

 以前に「探偵」でお

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「コミュニケーション」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 コミュニケーションはとても大事と認識しながらも、きちんとできていないことが多い。会社では気をつかっているつもりが、話しかけない気づかいもあるので、結果的にコミュニケーション不全になる場合もある。
 お客様とトラブルになるのは、大抵はコミュニケーション不足だ。日本語が通じていないこともしばしばある。そうなると、ほとんど宇宙人と仕事をしている

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「集中」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 何ごとも「集中」しろという。勉強や仕事だけでなく、アニメで「全集中」という言葉が流行ったように。では集中とは何であろうか?
 勉強や仕事では、脇目もふらずに集中するというニュアンスを強く感じる。確かに、気が散る他の要因を排除するという意味では、脇目はいけないかもしれない。だが、本当の集中とは、脇目もふらないこと、視野の狭くなったことなのだ

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「無限責任」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 無限責任という言葉をご存知でしょうか?サラリーマン諸氏は知らないと、まずい。すべての人に、憲法で「職業選択の自由」が与えられています。それは、無限責任において担保されます。
 会社法によると、すべての人は自分の望む職業を選択することができます。その代わり、その会社が倒産した場合や、業績が変化することに対する責任は、すべて個人の責任です。と

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「会社は人体」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 みなさんは会社という法人格を、どのように俯瞰しているでしょうか?目に見えない法人格という、実体のないものを想定しているでしょうか?今回は、会社組織を人体に例えてみましょう。

 まず、従業員達一人ひとりは体の細胞です。その細胞が集まって組織を作っていきます。例えば、指というチームが出来上がり、指をまとめる「手」という係長がいます。その手を

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「単純」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 ものごとをあまり深刻に考えない。単純に生きた方が幸せだ。人の世は複雑だ。ましてや人の感情など、読めるはずもない。そんな難しい先読みに、神経をすり減らすくらいなら、単純に生きれば良い。単細胞のバカと言われても、単純に生きた方が幸せだ。

 何かすごいことをしてやろうと考えるから、挫折するのだ。
単純に生きよう。
 上手くやって、人を「あっ」

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「帝王学」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 帝王学という言葉がある。王侯貴族などが、礼儀作法などを含め、その身分にふさわしいあらゆることを伝授することのようだ。近年は、何代も続く企業をどうやって経営して行くか?という経営学にも使われる。では、その帝王学がなければ経営はできないのか?というと全然そうでもない。新興企業はどんどん生まれるし、MBA(経営学修士)を取得する人もいれば、私の

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「交渉術」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 ビジネスをしていると、みなさんも数々の場面で交渉が必要になるかと思います。「立場が弱く、交渉にもならないよ!」ということもあるでしょう。「お客様に対して交渉するなんて、おこがましいよ!」という方もいると思います。しかし、交渉をすることは決して悪いことではありません。むしろ、お互いの納得を得るためにも、必要なことだと思います。交渉をするのに

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「良い後悔・悪い後悔」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 人は後悔する生き物だ。だが、そこに「良い後悔と悪い後悔」があるのなら、誰だって「良い後悔」をしたいと思う。ならば、何が良い後悔で、何が悪い後悔なのだろう。

 もっと勉強しておけばよかった。もっと練習しておけばよかった。あの時買っていれば、今頃大金持ちだったのに。あの時、あんなことを言わなければ良かったのに。どうして助けてあげなかったのだ

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「円安」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 円安について報道がうるさい!今日は予定を変更して「円安」を斬ります。ちょっとばかりザツな言葉とザツな説明になりますが、ご容赦ください。

 日本の信用で発行している「円」があり、基軸通貨の「米ドル」や「ユーロ」「スイスフラン」などがある限り、為替はなくなることはない。自国通貨が安くなるということは、物価が上がるということだ。
 いままで1

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