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TOEIC(L/R) 各part別勉強法 Part2

1)Part2 概要
Part2は短い文章の応答問題です。質問も応答も、問題用紙に一切印刷されていないので、完全に自分の耳での勝負です!そして、Part2は、2016年の問題の大リニューアルによって、かつての単純な問題から大きく難易度が上がっているので、要注意です。是非、本ページのポイントや勉強法をお役立て頂けますと幸いです。
問題数:25問(1つの質問又は発言に対して、3つの応答が放送される)

2)試験対策
ポイント①アナウンスのバリエーションを覚えよう!

最初の発言のバリエーションは下記に分類することができます。頻出は、疑問詞から始まる疑問文ですので、疑問詞の聞き分けは最重要事項になります。
<アナウンスのバリエーション>

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<疑問詞一覧>

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ポイント②似た音には要注意!(←唯一のコツといっていいです)
TOEICは基本的に語学の試験なので、小細工は通用しません。しかし、唯一と言っていいと思いますが、Part2では使えるコツがあります!それは、「似た音には要注意」ということです。例えば、下記問題をご覧ください。
質問:Why has the company's annual profit decreased? 
「会社の年間利益は何故減少したのですか?」
回答:
(A) Because sales have fallen. 
「売り上げが落ちたからです。」
(B) A detailed graph. 
「詳細なグラフです。」
(C) The company calendar is finished. 
「会社のカレンダーが完成しました。」
正解:(A) Because sales have fallen. 
companyという単語が質問と回答の両方に含まれています。このように質問にある単語をわざとダミー回答にもってくることがあるのです。もし放送された英文の意味がよくわからない場合、なんとなく似た音が流れた回答を選びたくなるのですが、ダミーで設定されているケースが多いのです。(もちろん100%ではないですが、、、。)
★ちなみに、Why~?で始まる理由を聞く疑問文の回答方法には、パターンがあります。
1)「主語」「述語」で普通に説明して回答する方法 ☚一番正解であるケースが多い
2)To 動詞で理由を説明して回答する方法
3)Because ~で回答する方法 ☚中学校で習う文法ですが、1)や2)の回答の方がよく見かけます。

ポイント③特有の表現を覚えよう!
よくTOEICで見かける表現を下記に記載しております。知らないと意味が分からないものがありますので、ある程度覚えておくといいかもしれません。
Would you do me a favor? 頼みを聞いてくれますか?
Would you mind~?~するのは嫌ですか?(=~してくれませんか?)
What should I do with the brochures?これらのパンフレットをどう処理すればいいですか?
Do you have a minutes?お時間ありますか?

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ポイント④そらしのパターン
問題文:When is the meeting again?「会議はいつだっけ?」
回答:Kevin would know that.「ケビンがそのことを知っているでしょう。」
★このように「19:00からだよ!」って回答するのではなく、本筋から逸らした回答が近年多くなってきています。(ほんとに多い、、、。)そらしの一例を示しておりますので、お役立てください。

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★ちなみに、問題文の文末についているagainは「○○だっけ?」「○○であってるよね?」という軽く確認する時に使います。rightが使われる場合もあります。

3)勉強方法
★Part2も「ディクテーション」「シャドーイング」のどちらかの反復演習が効果的だと思います。
-ディクテーション(英文を聞きながら書き取り)
-シャドーイング(英文を聞きながら、後追いで口で軽く発する)
★あとは、「聞き取れなかった英文」や「1回で意味がスッと頭に入ってこない英文」等をノートにまとめておき、定期的に音読するのが効果的だと思います。ボキャブラリーが豊富だと自信につながりますし、英会話でも活かせる表現が身に着けることができます!私は気が付けば、4冊も単語やボキャブラリーを記載したノートを作ってました、、、。笑

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