「引越しは素直な人格でしよう！」2020.11.27

ここ最近、ずっと引越しのことを考えている。全然新社会人とかでもない。なんとなくしたい。

まずは物件が決まらないことには、新しい家具の購入や引越しの作業もできないので、今週の土曜日に不動産に行くつもり。

その前に、下調べとして物件をずーーーーっと検索アプリで見ている。
これがものっすごく楽しい！これ趣味にできるんじゃないかってくらい楽しい！

家賃30万くらいの部屋を見ていると、頭の奥で世界が広がって、全く別の人生を送っている気分になれる。おそらくここに、犬がいられるな。ここにめちゃデカい冷蔵庫を置こう、とか。つまるところ現実逃避系趣味。宝くじが叶わぬ夢を買えるように、物件検索アプリはありえん人生を堪能することが出来る。

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各物件検索アプリでは、家の間取りやこだわりの条件を絞る機能がある。それで10~50件まで絞って、色々と見比べて決めている。

私1人でこのこだわりの量、そして検索結果の絞られ率なんだから、私が多重人格者だった時やばかったな。

「俺が住むにしちゃ〜ちょっと狭ェなぁ！？」
「あ....私、これくらいの広さが、いい、な....」
「自分は和室がいいです」
「いや笑 ないない！フローリング一択っしょ！」

うわ〜ぜったい決まらないんだろうな〜。その分1人だから、決定権は全部私にあってよかった〜。楽〜。

自分的には部屋の大きさと、トイレ風呂別、あと脱衣場がほしいな。脱衣場って項目ないがち(？)だけど、お風呂から出てすぐ廊下だと、マットとかどうするんですか？ずっと敷いとくの？私は絶対に面倒くさがって、びちゃびちゃの状態で廊下を歩きますよ。まったく、信じられませんね。

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家電販売店って、悩んでると通信契約担当みたいな人がものすごい勢いで話しかけてくるよね。勢いに結構ビビるけど、それでも自分が主体となってフンフンと話を聞かれるのは気分がいい。

対応してくれたんだし、いい感じの客でいたい。
という気持ちが出て「へぇ〜そうなんですね〜！今度考えてみます〜」などと減らず口を叩いてからその場から逃げ出すことも多いが、この時期の契約担当者は多分ベテランが多いからか、普通に契約してしまいそうになった。別に詐欺ではないんだからしていいと思う。

でも逆にベテランだから怖いってところもある。振り込め詐欺にひっかかることを恐怖するおばあさんのような気持ちで、大体のおすすめ品は疑いながら見ている。だからいざ決める時に全然決まらないじゃないか！どうしてくれるんだ！

本当にどうしよう！

さようなら！