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2020

毎年、書こうと思いながら書けない振り返りを「今年こそは・・・」と思い、23:20から書き始めた。もしこの記事を読む人がいれば無事に形になったのだと思う。

(※結果、書き終えたのは2日の夜中なので、全く間に合ってない)

皆まで言わずとも、社会情勢的に大変な1年でそれなりに山あり谷ありだった。トピックをいくつか挙げながらまとめていきたい。

関わらせてもらった仕事のこと

ありがたいことに、今年も書き手として、編集者として本当にたくさんのコンテンツに携わらせていただいた。あくまで一部ですが、今年関わった中でも印象的だった記事をいくつか。(weaving,inquire案件どちらも混ざってます)

上記のようなライター・編集者的動きに加え、「採用サイトのコンテンツ一式」や、「Webサイトのライティング」「イベント連動コンテンツの企画・制作」「ブランドの自社発信」「企業noteのコンテンツ設計・制作」など、割といろいろなアプローチでコンテンツに携わらせていただいた。(もちろん、一人でではなくたくさんの人の力を借りながら)

社会情勢もあり、対面取材が難しくなってオンラインでの取材や撮影など実験的なコンテンツ作りも多かった。正直「オフラインだったら・・・」と思う場面がなかったわけではないけれど、メリットも生かせる場面もあり、海外や遠方取材の企画もしやすくなり今後につながる機会にもなったと思う。

designingのこと

今年は、イベント等含め10本の記事を出した。この数字をどう捉えるかはあるけれど、半数弱は11月以降の更新だし、取材から時間が空いてしまった件もあり、反省の多い1年だった。

その中で個人的に思い入れがあるのがこの3本だ。

designingはデザイン経営や事業成長などビジネス寄りのデザインのトピックを中心に追っていると思われるが、高いレベルで“クラフト”を突き詰めている方々という軸で話を伺ったのがこの3本だ。

クラフトを突き詰めている人や組織をリサーチすると、どうしても言語的に説明が難しい部分が多く、なかなかその“すごさの所以”を知るのは難しいと感じていた。テキストコンテンツとの相性の悪さもあると思いつつ、そこを伝えられれば価値はあると思い、この3本は企画した。

いずれも、これまで出せていないであろうお話を聞けたのがありがたかったとともに、特にmount イムさんの記事はdesigningとしては過去最高のビュー数・スキ数を記録するほど注目もいただけた。ひとつの形として「これはやるべきだ」という確信を持てるよい経験になった。

体調を崩した

こう振り返ると割と仕事したなと思いつつ、プライベートでは結構しんどかった場面もあった。わかりやすいのは5月頃にメンタルを崩しかけたこと。幸いにして、深刻ではなかった(※当人としては、結構しんどいなーと思っていたけれど、相対的には)ので、少し時間を掛ければ戻していけた。

ただ、31年間特に大病をすることがなかった自分にとって、「不調」が急に身近になった感覚はあった。6月は少し仕事のペースを抑えさせてもらったので、周囲にも存分に迷惑は掛けてしまった。

ただ、これを機に「自分が何をやれているときが一番ヘルシーなのか」を考え仕事を一部整理したり、そこから数ヶ月ほど掛けて今後3年くらいの動き方が明確にできたので、結果的にはよい機会だったと思っていたりする。

他方で、コロナの影響もあってジムに行けなくなったため、せっかくできてきた運動習慣を失ってしまったという別の課題もある。2021年は別の形でしっかりと体調とも向き合わねばと強く思っている。

子どもがうまれた

もう1つ、大変でもあり喜ばしいことは10月に子どもが生まれたこと。

正直、生まれるまでもいろいろ苦労する場面はあったのだけど、それ以上に「かわいいと思うのだろうか」「本当に育てられるのだろうか「仕事はどうなるのか」と不安が大きかった。

ただ、幸いにして無事生まれてきてくれてからはそれなりに楽しくやれている。子どもが別に好きでもなければ、欲しいと思うことも(そこまで)なかったのだけれど、”自分の子どもは別”と言われるのがすごくよくわかる。

よく言う“自分の子どもが一番かわいい”というのは意匠的な話ではなく、精神性なんだと理解した。

とはいえ、今は妻が育休中でその力を大分借りてなんとかなっている部分も多い。復職後はまた違う苦労があるとは思うが、それはそれで乗り越えていかねばならぬ。

英語を勉強しはじめた

そういえば、2020年は英語を勉強した。仕事で「英語使えた方がいいかも」と思う場面があり、一念発起してPROGRITに通ってみた。結果9ヶ月近くはなんとか(無理のない範囲で)続けられている。

仕事の方は、結局英語できるライターさんにお願いしてるので活躍シーンはそこまでない(リスニングできて取材内容把握できるくらいの役立ち方)のだけど、勉強をする習慣ができたのはとてもよかった。

僕はいわゆるな勉強に対してとても苦手意識があり、「仕事をしながら勉強するとか無理だ」と思っていたけれど、やろうと思えば時間は作れたし、強制力があればそれなりに続いた。

一番やっていた時は1日2−3時間、今も1時間くらいは続けている。とはいえ、当初目指したいと考えていたレベルまでは全く到達していないし、仕事で役立つというレベルにもまだまだ至っていない。

ただ、こればかりは筋トレと同じく続けることでしか解決されないので、目標設定をうまくし、モチベーションを保ちつつ続けたい。

2021

振り返ると、外的要因がきっかけだったこともあるけれど、基本的には自分の内面との戦いが続いた1年だったように思う。仕事やモチベーション、体や心、習慣とどう向き合うか…。その結論がすべてきれいに出ている訳ではないけれど、いくつか今後につながる意思決定はできたと思っている。その結果を2021年しっかりと出していきたい。

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