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モートン病です

足裏に痛みを感じるようになったのは、一昨年、
2020年の春頃だったと思います。

まず、朝起きてベッド降りて歩き出す、その数歩に痛みを感じるようになりました。
歩き出すとしばらくして痛みが引くので、そのうちに治るかなと様子見をしていました。

コロナ生活になり仕事もないので、散歩の頻度が増えて、今までよりも遠くへ行くようになったので
足を疲れさせてしまっただけかな、とも思っていたんです。

すると、そのうちに右足の指の付け根が、歩く度に痛むようになりました。

散歩も不便を感じるようになり、これは異常なんだなと足外来のある整形外科を探して診察を受けました。

ついた病名は『モートン病


○症状

個人差はありますが、第3-4足趾間(第3趾と4趾の向かい合う側)のしびれ、疼痛、灼熱痛などの多彩な神経症状が出現します。前足部足底の小さな有痛性の腫瘤を主訴に来院することもあります。障害部位は、第2-3、4-5足趾間のこともあります。
また、痛みは強いことも少なくなく、時には、下腿まで及ぶことがあります。

○原因と病態

・原因

中腰の作業やハイヒールの常用など、つま先立ちをする格好が長時間続くと起こりやすくなります。槌趾変形(マレット指)がある場合にも同様な姿勢で生じやすくなります。

・病態

深横中足靱帯 深横中足靱帯
槌趾変形がある場合や中腰の作業、ハイヒールの常用などで趾の付け根の関節(MP関節:中足趾節関節)でつま先立ちをすることによって、足趾に行く神経が中足骨間を連結する靱帯(深横中足靱帯)のすぐ足底部を通過するため、この靱帯と地面の間で圧迫されて生じる神経障害です。
圧迫部の近位には仮性神経腫といわれる有痛性の神経腫が形成されます。中年以降の女性に多く発症します。

(日本整形外科学会HPより)



病名がついた時は少しショックでしたが、今までの悪い習慣や加齢からくるものだと分かり、納得もしました。

直ぐにインソールを作成してもらい、以来ほぼスニーカー生活をしています。

きちんと自分の足形を計測してもらって、ピッタリなインソールをつかうようになると、歩くのが本当に快適になりました。

痛みのない足には戻らないけれど、まだ山登りやトレッキングに挑戦したい。

歩き方や靴選びを大切にして、好きなところへ行けるようにするのも私の『基準』になるのですね。

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