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秘書を雇いました。

昨日、晴れてnoteちゃんとの倦怠期を終えた私でしたが

倦怠期どころか氷河期の相手がいました。

それが「タスク管理」。

世の中を見渡せば、タイムマネジメント術、
仕組み化に、仕事術に、手帳術の書かれた記事や本だらけ。

どれだけたくさんの人が、タスクと予定に追われているかがわかります。

なのはなも、その1人。

…とは言っても、休職中の身分である私にとってのタスクは、
全て「やりたいこと」。
仕事でもなければ義務でもない、
自分の自由で取り組むと決めたもの、取り組みたいと思うものです。

だからこそ、ちょっと、苦しんでた。

勝手にやりたいことなんか、やらなきゃいいわけです。
必要なことや、任せてもらったことだけ頑張って、
あとは適当に、寝そべってテレビでも見ていればいいのです。

勝手にやりたいと思ったことで、
自分の首を絞めるだなんて、本末転倒も甚だしい。
やめてしまえば良いのです。

なのに、やりたい。
生き急いでるわけでもなく、
最近自分の元気が良すぎて、
やりたいことや作りたいもの、書きたいものが
次から次へと頭に浮かんでしまう。

これらの順番を自分で決められないくらい、
今週は脳みそがお疲れだったみたいです。
そのお疲れの原因も、自分でやりたくてやったことだから笑っちゃう。

で、
いつもはnotionや、手書きの手帳でタスク管理をしているのですが
なんだか、こう、書く体力もなく。
一つ書いたら、大事な一つが消えていってしまう気がして
「そんなふうに思うことなら、やらなきゃ良い」と
脳内のサブパ「正論くん」に怒られて
ちょっぴり泣いちゃった昨日。

こんなツイートをしてみました。

秘書、というよりは「お尻叩き係」「執事」「マネージャー」みたいなイメージです笑
今どき、AIもあるし便利なアプリもたくさんあるけど、
なぜかどうしても人に頼りたくなったのです。

んで、その結果がこちら。

のんちゃん、勝手にツイートをお借りしました。ごめんよ)

当初の予定の2名の秘書候補さんに加え、
その場にいてくださった方が続々とテーブルを囲み
みんなで私のスケジュールを考えてくれました、ありがたい、、、、、、

私がつらつらと話し、書記さんがひたすら書いてくれる。
その隣で、私が言い忘れたものはないか、
それぞれのタスクに期限はないかを確認してくれるマネージャーがいる。
書き終わったものがこちら


一応、右側が、書いてもらったもの。左側は今週こなしたはずのもの。こちゃこちゃしてるね。

みんなに言われたのは
「これ、全部一気にやろうとしないこと!」
「ゆとりを持ったスケジュール調整!」
「休みの日を作ること!」
「1人でやる量じゃないと自覚すること!」
などなど、でした。

心のどこかでわかっていたけど、
自分と自分で喧嘩しちゃうのがしんどくて、避けていた言葉たち。
大好きなみんなに言われたら、
あったかくてあったかくて、安心して、
これまた泣きそうになっちゃいました。
言葉の持つ力ってすごいなぁ。誰が、どう言うかで、全く変わるんだなぁ。
そんなことを感じていました。

んで、出来上がったスケジュールがこちら。

だいぶスッキリ。とりあえず1週間分の予定が決まりました。
生き急いでないね。かなりゆとりというか「普通」なスケジューリングです。

時間の都合で、とりあえず1週間分。
それでも、明日すら不安だった私にとっては、これはもう、神のようなスケジュール。

隙間時間に色々入れない
ちゃんと休憩する
イベントのアーカイブ動画は、ご褒美に見る。(つまりこれをタスクとしない)

たくさんのお姉さんに囲まれて、まともな意見をいってもらいながらできたスケジュール。


実はこれを作った直後に、そこそこ急用タスクが4個くらい入りました。
でも、元がゆったりしているから、差し込んでも大丈夫そう。
ゆとりがあれば、誰かの頼みにすぐに応えられる。そんな当たり前のことも自覚しました。


三人兄弟の長女に生まれ、
人に頼ること、甘えることが悪なような気がして苦手だった私。
「みんなは」自力でやっていることが、できなくなった私。
そんな私が素直にSOSを出し、
たくさんのお姉ちゃんに囲まれて、
「わーーん!!わかんないよーー!」と叫び、
宥めてもらい、手伝ってもらって、助けてもらう。

今までの人生で、こんなこと、なかったんじゃないか?

それができる場があること
そんなふうに優しくしてくれる人がいること
それを暖かく見守ってくれる人がいること

当たり前じゃないね。
本当にありがたい。
感謝しかないです。

ありがとうございます。

1週間後、皆様に、
進捗と、ちゃんと休みの時間をとったかを報告することになってます。
こんなに丁寧に作ってもらったんだもん、
私、無茶したりしないよ。

やるべきこと、大切なことを、
大切に大切に、こなしていけるように。


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