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「夢は口に出すと叶う」のはなぜか

昨日、一昨日と、かなり大それた自分の夢や野望についてnoteに書いた。
その結果、思った以上の人に反応を頂けて、中にはその夢に賛同し一緒に活動してくださる仲間まで誕生した。
「夢は口に出すと叶う」と、よく言うものだが、いったいそれはなぜなのかが、ほんの少しだけ分かった気がするので今日はそれを書いていこうと思う。

「夢は口に出すと叶う」のはなぜか

①自分の中に現実感が生まれるから

よく「言葉にできたらイメージできる」と言う。
詳しくはないけれど脳科学や心理学的にも、言葉に出してイメージをすることはかなり重要らしい。
例えば先日私は「出版をする」という夢を書いたわけなのだけど、
「出版」という夢の実現に必要な行動を、詳しくは知らないにしても、常識の範囲内である程度想像することができる。
さすがにいきなり出版社に押しかけて「私!!!本を出したいです!!!!」と叫んだところで、不審者扱いしてつまみ出されるのは目に見えている。
まずは少なくとも、こういうことが書きたいという中身は確定が必要だろうし、可能な限り内容を書いた状態にしておく必要がある。
その上で、この本が本当に売れるのか、どの層にどういうマーケティングをしたら売り上げが上がるのかは考えないといけないだろう。
その説得力を出すために、中身の良さはもちろんだけど私にも知名度があると良い。いまどきは一般人もSNSで著名人になれる時代だ。使わない手はない。もちろん、この毎日noteだって。
浅い知識の私が今思いつくだけでも、これだけの準備ができる。
でも「出版する」と声に出していなければただ闇雲に無理をするだけである。
夢を口に出すことは「道筋を決める」ことなのだ。
ゴールが遥か遠くても、一歩目と大体の方角が決まれば、時間がかかったってたどり着ける。

②「その夢を語ってた人」と認知してもらえるようになるから

先日「特別支援教育のサークルを」と書いたら、そのサークルに興味をもち、仲間になってくれる人が現れた。
これもやはり、言葉に出したからだろう。
今後、誰かが、障害に関する内容で困った場合、私のことを思い浮かべてくれるかもしれない。
その際は、全力で力になりに行く。

ただ、どちらかというと、私が助けられる相手はきっと少なくて
夢を口に出したことで、誰かが私に思いもよらぬ情報をくれることがあるんだと思う。
「あ、そういえば出版したいって言ってたよね?出版社の友達いるから紹介するよ」とか
「本を出すにはこういう手順が必要らしいよ!」とか教えてくれる人がいる。ありがたい。
幸いにも、わたしの周りには「仲間の夢を心から応援できる人」がたくさんいて、何度も何度も救われている。
師匠に、発信の元には発信が集まる、と教えてもらったことがあった。
夢を口に出すことで「自分では調べきれなかったヒントをもらえる」可能性が上がるのではないだろうか。

やっぱり口に出そう

その夢を途中で追うのをやめたって、路線変更をしたって、別に良いのだ。
もともと有言実行ができなくて「言ってしまったことの方が怖くて取り組めない」と思っていた。
もちろん今でも、怖くないわけじゃないけど
「口に出した夢をやめたところで、別に誰にも迷惑がかかってない。だったら自分のやりたいようにすれば?」と、もう1人の自分が言い出したから。

だからわたしは今日も各所で大口を叩いていく。
どんな夢も全部、叶えたいから。

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