MLBトレカ発売前商品プレビュー・2022 Topps Dynasty

■はじめに

前々回のStadium Club Chromeの記事で、「2022ものとしてはラストになるのではないでしょうか」と書きましたが、まだ残っていました。しかも大物です。最高級版として人気を集める、Topps Dynastyです。presell=前売り価格でものすごい高額になっていたので、「これは書かなくてもいいんじゃね?」と思いましたが、せっかく始めた企画なので、やりたいと思います。


■2022 Topps Dynastyの基本情報

商品案内


チェックリスト(4/4時点で未公開)


■Topps Dynastyのおススメポイント

超高級版にふさわしい豪華なカード

以前の記事で紹介しましたが、この商品は1boxに1枚しか入っていません。しかし、そのカードは非常に豪華です。まず、デザインは他のカードにはない重厚な出会いんをしています。マグホに入った厚いカードですが、大きな選手の写真、大きなレリックの枠、精密な加工。他の商品では見られない、唯一のものです。そして、以下のように「必ずレア仕様」という構成です。

・何が出ても10シリ以下!
・サイン+パッチ
・1/1のカットシグネイチャーも
(※亡くなった名選手などがカードや書類などに書いたサインを切り取り、埋め込んで制作したカード)

貴重なパッチがモリモリ

Dynastyには、他のブランドにはなかなか入らない、とても珍しいパッチが入っています。

もはや芸術品の領域ですよね。こんなカードを引けたら、どんな気分になるのでしょう。想像するだけでワクワクしますよね。

■2022商品の特徴をピックアップ

新しいジャンボパッチカードが登場

商品案内によると、以下の新しいジャンボパッチが封入されるそうです。

Beckettのサイトより


Beckettのサイトより

Autographed Jumbo Patch cards are a new addition. These basically double up the swatch size into a large square piece. These top out at 5 copies each with a one-of-one Gold parallel.

サイン入りジャンボパッチカードは、新しい追加アイテムです。これは、基本的にスウォッチサイズを2倍にして、大きな正方形のピースにしたものです。このカードは各5枚で、1枚限りのゴールドパラレルです。

Beckettのサイトより

限られた勇者のみが購入できるであろう

昨今の高騰の波を受け、2022年版の値段はなかなかすごいことになりました。

2019年→国内 45000円前後
2020年→国内 50000円前後
2021年→国内 60000円前後
2022年→国内 14万円前後?

この商品プレビューは、MLBトレカについて、始めたばかりだったり、なじみのない方を意識して書いておりますが、正直申しまして、この商品に未開封の状態でチャレンジすることはおススメできません。

一例として、こちらのカード。

以前から書いている通り、大谷さんはMLBトレカの中で最大級のヒットの一人です。上記のカードは▽鑑定の評価がさほど高くない▽10シリでパッチが弱い、といった要素はありますが、それでも1100$程度で落札されてます。

未開封箱のチャレンジに関しては、コレクター向けというよりは、勇気あるギャンブラーのみが許される領域ではないでしょうか。開封体験は、良くも悪くもかけがえのないものになるでしょう。

■1Boxからの期待値は?

レリック付き直筆サインカード
or
カットシグネイチャー
マグネットホルダー入りカード1枚

■おわりに

いかがでしたでしょうか。ぜひ購入の参考にしていただければ幸いです。


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