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なぜ君はそうなりたい?

悲しいことがあった。

 そのことが私をまたこうやって筆を執ることにいざなっていると思う。
 私が思うに、人間は弱ると同感して欲しい、そして同感して欲しいと
どうしても口数が増えてしまう。そしていろんな人に話したくなる。

今の私がこれ。

 私の不快な感情という溶質を、他の人という溶媒に溶かして、どんどん
成分を薄くしたいと思ってしまう。

 明日からまた元気に生きていくためには仕方ないと思う。

 さて、表題を「なぜ君はそうなりたい?」にしたか、というと

 自分が本質ではない所に重きを置いていたことに気づいたからだ。

 話が変わるが、プライドがない人間などいないと思う。そしてプライド
にも様々なものがある、例えば容姿。そして能力・学歴。または財力。

 なぜ私たちはお洒落や身だしなみをするか。それは容姿と言うプライドを
出来るだけ高め、自分の理想に合わせるためではないか?

 なぜ私たちは勉強をするか。それは能力や学歴というプライドを出来る
だけ高め、自分の理想に近づけるためではないか?

 なぜ私たちは働くのか。それは財力というプライドを出来るだけ高め、
自分がなぜ生きてるかを感じるためではないだろうか。

私はかなりひん曲がった性格なので、どうしてもこう解釈してしまう。

では話を戻そう。ここで考えたいのが、
「なぜ君はそうなりたい?」
なのだ。

 私は結局、自分の理想に縛られていたなぁと思うわけだ。今回の悲しみで感じたことは。どうしてもその理想にならなきゃならないという謎の強迫
観念で自分を見失って、ただただ生きていただけになっていた。

 今回はあまり細かく起きたことを記せないので、とても分かりにくい文章になってしまったかもしれないが、何か感じ取ってもらえるものがあれば
是幸いです。

あくまで自分は路傍のヒトリなのだから・・・

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