人間について(1)
思いついた時に書き留める、とりとめもないシリーズ。
数年目からとても古い書物を読んでいて、その中に出てくる内容に「人間は少し豊かになるとすぐ堕落する」というのがある。
考えてみると世の中そんな事だらけだ。自分も、周囲も。
今日さきほどコンビニに行った。
コンビニPBのシュークリームとペットボトル入り1.5Lのお茶その他を一緒に買ったところ、シュークリームだけ小さな袋に分けてくれた。
細やかな配慮だ。いやむしろ、店員さんの時給なんかを考えると過剰サービスとも言える細やか過ぎる配慮だ。
もういい年齢の自分だが子供の頃からコンビニはあった。
思い返してみると、その頃のコンビニ店員は酷い人が多かったように思う。全員がそうではないだろうが、まあ平均して。
一番酷かったものだと、会計を済ませ店を出た直後に戻って話しかけたらもうこちらの事を忘れているなんてのもいた。虫か。(暴言)
さておき。
そんな昔からすると「店員さん」と呼ばねばバチが当たるくらいにサービスや対応は良くなっている。それと対になって目につくのが、反比例するかのように客のほうが駄目になっているサマである。
これについてはあげるときりがないので例は省くが……そこでいつも思い出すのが冒頭に書いたような内容だ。
とても古い、今でも読まれている書物に書かれているような事を未だにやっているあたり、人間は自分で思っているほど利口ではないのだろう。というより只の馬鹿なんだろう。
とりとめのない話である。
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