KKL 20221003 研究室会議レポート

今週のレポートを担当します。B4の土居亮太です。

今週は夏休み明けの初回ゼミで、発表はB4とM2の出席者全員で、特にM2は修論研究中間発表を10/7に控えているため、時間をかけ発表が行われました。

今回はその初回ゼミの内容ではなく、夏休みの活動について振り返ろうと考えています。
(内容を書ききったのに保存できてなくデータが消滅したなど言えない…)


夏休みの軌跡


僕らB4の夏休みを総括するならば、圧倒的に『家具プロ』の一言に尽きるでしょう。

『家具プロ』とは門脇研で毎年B4が行う、家具の設計施工の実施プロジェクトです。


僕が属していた棚チームでは、夏休み半ばにはほぼ設計が終了していて、9月初旬に施工に取り掛かりました。
施工期間は9/29までの20日のみ。規模に対してこの短さは狂気としか思えません。

本記事では、夏休みの家具プロ(棚)の施工過程を軽くおさらいしていきます。より詳細については【iks】(家具プロ)にて記していきますので、そちらも併せてご覧ください!


■初日9/8

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30枚の長尺の木材を分類し、全ての印をつけることから工程は始まりました。長い反復作業は、もはや何を作っているのか分からなくなるという錯覚起きてきます。


■9/14

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半分だけ組み立てた写真。
ひたすら材の切り出しや、やすりに時間を費やしており、ここでついに全体像が把握できました。
なびく側板が作り出すグラデーションはまるで棚が動いているかのような迫力を感じます。


■9/28

画像3

飛んで最終日前日。
机と合わせる部分の棚板の塗料を塗っている写真です。
この時は連日の作業で放心状態一歩手前でありました。


■施工最終日9/28

画像5

そして施工最終日に組み立てて竣工。
目標であった夏休み内に終えることを達成することが出来ました。
出来上がった後は、感慨深すぎてその場から離れることができませんでした。



おわりに


以上が夏休み中の家具プロの活動のおさらいでした。
机チームの活動は今後記事にされる予定ですので、是非楽しみにしていただけると嬉しいです。

夏休みの家具プロを通して、設計段階と実施施工との差異を実感できたのが学びとなりました。実際に建てるということを見越したとき設計が変更になったり、施工段階の技術を踏まえた設計を行うことも重要であると感じました。

また施工できるかできないかの絶妙なラインや現場でどうにか合わせていく過程にも面白さを感じました。

以上を締めくくりとさせていただきます。
ご高覧ありがとうございました。


土居

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