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日経平均株価が最高値を更新し……上昇率ランキング上位を見てちょっと嬉しくなった

2月22日は「猫の日」らしいです。
「にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)」ですね。

それとは別に、日経平均株価の終値が3万9,098円となり史上最高値を更新しました。
米国も好調です。エヌビディアの売上高は前期比2.3倍となり半導体売上高世界一となりました。エヌビディアの株価もすごい勢いです。

世界の株価が最高値を更新しているわけですが、株価が上昇している企業の中には意外な企業が多く含まれています。
過去34年間における上昇率第一位は1997年に上場したゼンショーHD(7550)でした。1997年末株価と比較してなんと236倍。
ゼンショーHDは皆さんがご存じの牛丼チェーン「すき家」の運営会社です。ITやバイオなどの株価倍率が高い業種ではありません。地味な飲食業です。

ゼンショーは1982年創業ですからバブル期にも事業を展開しています。しかし、知名度が一気に広がったのがバブル崩壊後です。低価格戦略を採用したデフレ銘柄の代表的な銘柄といえます。

私は就職氷河期時代です。諸先輩方がバブル期にやらかした後始末をしてきた世代としては(言い過ぎかもしれません、すいません)、ゼンショーはデフレ下を共に戦ってきた戦友のような存在です。
私たち世代が「30年間やってきたことは間違っていなかった」と肯定されたような気がします。

おめでとうゼンショー!

デフレを戦ってきた戦友として、そう思います。

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