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東電が再エネ出力制御の開始

本日(2024年2月4日)の日本経済新聞によれば東京電力ホールディングスが2024年4月以降に太陽光発電や風力発電の再エネ出力制御の開始するための調整に入ったようです。

再エネ投資に関わっている人は再エネの出力制御について馴染みがあると思います。
数年前から九州電力が実施し、2021年度までは九州電力以外には関係ありませんでした。
2022年度から他の電力会社も実施し、2023年度には東電以外のほとんどの電力会社が出力制御を開始しています。
東電が開始すれば、ほぼ日本全国で再エネ出力制御が行われることになります。

日本全体としての出力制御率は1%に満たないレベルですが、出力制御率が上がってくれば太陽光発電と風力発電が無駄になる恐れがあります。

日本政府は再生可能エネルギーの普及を目指しています。再エネ比率を上げるためには出力制御の方針をしっかりと検討すべきなのでしょう。

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