シェアハウスとは、なんだったのか

これは全然テックじゃないテックレジデンスのアドベントカレンダー12月20日の記事です。

ちくちゅうさんの心意気に乗っかってっていうこともあったり、ちょうど最近某レジデンスを卒業したので、シェアハウスについて書こうかな。

シェアハウス歴を紹介
①某ソーシャルアパートメント
2015年9月 - 2018年6月
②某レジデンス
2018年6月 - 2019年12月

比較
①某ソーシャルアパートメントについては、
月9より月9らしい生活が待っている場所」として謳われ、人気だったらしい。テレビをリアルタイム観る人が少なくなってきた今では、ドラマの代名詞として曜日時間を使うこと自体に懐かしさを覚えて感慨深い。
ここはただシェアハウスに住んでみたいという住人や、家電を購入しなくてもいいという初期コストを抑えるためにきた住人が多い印象だった。特に住人の約半数が海外からきた人達であった。国籍も様々で職種も様々。ただ、飲むことが多かった。毎日リビングで誰かと飲んでいた記憶しかない。

②某レジデンスについては、
エンジニア、デザイナーなどのクリエイト系の人達があつまり、コミュニティを作っていこうというコンセプトのもと集まった人達が住居するシェアハウス。
ちなみに私自身は、エンジニアでもデザイナーでもクリエイターでもない。
なぜ入居できたかというと仮想通貨交換業の立ち上げの経験からブロックチェーンを仕事にしていたからだと思っている。

イキっていたかは、知らない。
ただ、純粋に仕事の話や相談をしていただけなんだけどな。①のシェアハウスも飲みながらではあるが、そういった話をしていたので。
①と違った点で言えば、当時にしてみたら本当のブロックチェーンエンジニアがこの日本においてほんとに少なく、このシャアハウスで出会えた住人たちは、それを仕事してやっており経験もあるためとても貴重であった。

コミュニティ形成の難しさ
コンセプトというか、テーマ性を持たせたシェアハウスは共通話題もあって、コミュニティ形成しやすいんだろうなと思う。
しかし、一方で「何か得られるんではないだろうか」という受身で入居してくると辛い部分があるし、自分の期待したとおりに何かを得られない、コミュニティが形成できてないなど不満もでてくるだろう。仕方ないね。

運営会社の方には、コミュニティ形成の手伝いというか当事者として何もできなかったことをお詫びします。

そして、これから
某レジデンスを2019年12月に卒業したわけですが、不満があったなどの理由ではなく、転勤になったためです。誤解がないように一応書いておきます。

どちらのシェアハウスも親交があった住人とはつながっていて、気軽に連絡できる関係だと勝手に思っている。つまり某レジデンスは物理的に集まることによってできた、きっかけの場に過ぎず、たまに集まったりすることもあるので、それはそれでレジデンス外でコミュニティは形成されているのではないだろうか。

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