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リーダーに必要な能力とは?

こんにちは、憲です。
今日は『チームをまとめるリーダーには何が必要か?』というテーマでお話ししたいと思います。
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▼リーダーの仕事
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リーダーの仕事というのはよく言われていますが、たった一つで
「決めること」です。
#判断すること
正解っていうのは基本的にないんですね。正解があるのであればリーダーがいなくてもチームが前に進むので。
正解がないからこそ行き先を決めるリーダーが必要で、あとは決めて答えを全力で正解にするっていうそういう作業かなと思います。
なので正解をどんなに探してもないんです。
#リーダーは行き先を決めるっていうこと
なのでリーダーが右だの左だのって指示しなきゃいけないわけですが、ここがめちゃくちゃ難しいところで、指示されるメンバーの方がリーダーよりも前に進む技術を持っていたりするわけなんですね。
リーダーよりも知識や技術を持っているということはあり得る。
例えば、スティーブ・ジョブズがアイフォンを作るときも、
ジョブスは〇〇を作りたい!と言いますが、実際に手を動かすのは現場のエンジニアさんで、作ることに関していえば、ジョブズよりも現場のエンジニアさんの方がはるかに知識がある。
リーダーっていうのは自分よりも能力がある人間に対して指示を出さなきゃいけないんです。
なので時々、現場で動いているメンバーの「我」が出ちゃう時があると思うんです。
#私これやりたいからみたいな
それがチームにとってプラスなのであればやった方がいいと思うんですが、場合によっては現場のメンバー個人にはプラスかもしれないけどチームにとってはマイナスな場合がある。そこで「好きにやってください」っていうのはただ嫌われたくない人間なだけで、そんなリーダーは必要ないと思うんですね。
リーダーはチームのことを最優先に考えて、「気持ちはわかるけどそこはこうしてください」って言わなきゃいけない。
ですが、その時に現場のメンバーから「お前に何がわかるんだ」っていう反発が起こる場合があると思います。でもそれはそうなんです。技術や知識は現場のメンバーの方が上なので、メンバーがそう思ってしまうのはわかります。
その時にリーダーはどうしなきゃいけないかというと、
答えは一つで、「力で押さえつける」です。
少し乱暴かもしれないですが力で押さえつけなきゃいけないんです。
問題はその「力」とは何か?です。
#力がないと従わないので
その「力」というのは技術力じゃないんです。技術力で圧倒しないと従わせることができないというルールなのであれば、プロ野球の監督は選手よりも打撃も守備も上手くないといけない。
でも別にプロ野球で活躍していない監督でも優秀な監督はたくさんいる。圧倒しなきゃいけないのは技術じゃないんです。
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▼ 圧倒する力とは
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答えはシンプルで、技術者を圧倒するために必要な力というのは、
「費やした時間」です。
野球というスポーツに携わってそこでリーダーを務めるのであれば、誰よりも野球に時間を割かないといけない。体を動かすメンバーに対して「費やした時間」で黙らせる。ということです。
費やした時間こそが説得力であり、覚悟であり、ライオンを従わせるサーカスでいうところのムチなんですね。
この費やした時間というものが不足しているとチームなんてまとめられません。
なのでチームをまとめ上げるのは、センスごときで乗り切れるほど甘い世界ではなくて、費やした時間で黙らせるっていうのはものすごく重要だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた明日。
憲。

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