株初心者の心得 その②損切りラインを決める事

こんにちは、Kentaです。

今回は、株初心者が取り引きする際に心得た方が良い事その②です。

皆さん、資金量ってどれくらいでやってますか?30万?50?100万?

それとも10万くらいって人もいるかもしれませんね!

資金が少ない中で20%、30%下がっている銘柄の含み損に耐えながら持ち続けているのは、機会損失でしかありません。

その理由について解説します。

株の初心者程、損切りをしっかりしていく

これは、投資の上級者の方でも皆さん言っている事です。

もちろん投資のスタイルは様々なので、成長を見込んで損切りをせずに持ち続ける手法もありますが、個人的には小資金なら損切りをしてどんどん次の銘柄に乗り換える方が効率が良いと感じます。

でも、皆さん損切りできていますか?

僕は、始めの頃本当に損切りができなかった。

「損をしているのがもったいない」「もう少し待てば、上がってくる」

「上がってきて、損失額が少なくなってから売ろう」

こんな事を日々思っているうちに

10%が20%になり30%になり、、、

塩漬け状態になっていた銘柄がたくさんあります。

小資金で運用していて、このような含み損を抱えていると、問題が1つあります。

それは次の銘柄に行けない事。

そうなんです。

資金力が無く何銘柄も買えないので、塩漬けにしていると次の銘柄を買えないのです。

ここで考えてみましょう。

仮に地合いが良くなり、塩漬けしている銘柄が30%上昇したとしましょう。

でも-30%で持っていた株が+30%になったところで+-0。

もし、損切りをして別の銘柄に乗り換えていたら+10%でも取れていたかもしれません。

どうでしょう。

後者の方が、効率が良い気がしませんか。

そこでどのくらいで損切りラインを決めたら良いかという事ですが、

個人的には-5%くらいが良いと思います。

-10%でも良いですが、1株1000円の銘柄を買うとすると10万円が必要になります。

10万円の-5%だと-5000円ですよね。

そのくらいの損失であれば、給料から補填すればよいですよね。

損失が1万円を超えてくると少しメンタルがやられる気がするので、個人的には-5%くらいをお勧めします。

でも、ここは個人で決めてもらって大丈夫だと思います!

最後にまとめます。

ご自身の資金量と相談し、損切りラインをしっかり決めてから取り引きを開始するようにしましょう。推奨するラインは-5%くらいです。

理由は、損切りせず塩漬けしている事で次の銘柄を買う事が出来ず、機会損失を招く可能性が高いからです。

小資金のうちに損をすることに慣れましょう。


今回は以上になります。





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