毒親だと確信


嫌味ばかり

いつも嫌味ばかりの親。
いつでも、どこでも、誰といても、口を開けば自分に対する嫌味ばかり。自分を傷付けることに必死。

なるべく冷静に、嫌味を言う姿や激しく怒る姿を観察してみた。

親を観察したら①

自分は間違っていない。
おかしくない。異常ではない。
間違っているのも、おかしいのも、異常なのも全てお前だ、という態度。

やんわりと反抗してみた。例えば、勝手に人のものを見ないでくれ、見られると嫌な気持ちになる…など。
すると、子供のものを見るのは当たり前のことで、自分には見る権利があると主張。子供に自由なんてない、そうだ。

同じ家に住みながら、見られたくないものはチャック付きの入れ物に入れてダイヤル式南京錠をかける。ゴミは全て細かく刻む。通販の荷物は自宅で受け取らず、他の場所で受け取る。こうしないと親は全てを見てくる。どこまでもプライバシーを侵害してくる。きっとこの態度も親をイラつかせているに違いない。最近は物が邪魔だから捨てろと言ってくる。いない時に勝手に捨てるぞ、とも言ってくる。

親を観察したら②

世間体が第一、自分を価値ある存在にしない(してくれない)子供はいらないという態度。
昔から周りにできて自分にできないものがあると、激しく怒られ、暴力を振るわれることもあった。叩かれたり蹴られたり…泣き叫び苦しんだ過去を忘れることなどできるはずがない。
今は言葉の暴力。これも心を殺す勢いで、次から次へとマシンガンのように暴言が飛び出す。よくも自分の子供に対してここまで言えるな…と第三者の視点で見てしまう。

何よりも自分が大切で、可哀想な自分を演じつつ、子供を激しく攻撃する。自分の思う通りにならない子供を、思う通りになってくれない酷い子供だと周囲(親戚など)に言いふらす。そして、子供を自分と同じように攻撃してくれる仲間を探し、増やす。
攻撃し続けて、精神的に痛めつけて、弱りさえすれば言うことを聞くと思っている。

実は親を育てた祖父母もこういう人で、毒親の親もまた、毒親だった可能性があるのではないか。
親は自分が幼かった頃の話をたまにする。親にこんなことをされた、というような話。当時の親に同情するわけではないが、だから親は(主に自分に対して)こうなったのではないかと感じることが多い。

親のある言葉

心配して言ってあげてる。

親はよくこう言う。
言ってあげてる。あげてる。
何なんだろう、その言い方は。

どこまでも子供より格上の自分が、家族だから仕方なく、わざわざお前に言ってやってるんだ。
どういうことか分かるよな?絶対に従えよ?

このような言い方に感じる。
何でも指図すればその通りに動くと思っている。
親の持ち物、玩具扱いのままなのが丸分かりだ。

心配している?
嫌味や悪口など言葉の暴力を振るい、人格否定に日々全力を注いでいるのに?
世間体が悪いから、暴言を吐いて人格否定して、子供が心配!(自分の理想の人格にしないと自分が恥をかく!)とでも思っているのだろうか。子供を何だと思っているのだろう。一人の人として、尊重されたことなんてない気がする。言う通りにしているのに、常に粗探しをされて、ずっと傷付けられてきた。自分を殺して(心を殺されて)、親のために生きろというのか。ならば死んだ方がマシだ。

毒親

親のことを、自分は一生許すことはないだろう。
というよりも、たとえ許したくなっても許すことなどできない状況だ。心の奥底で、自分の核のようなものが親を必死に否定していて、受け入れようとしない。
記憶に残らない頃から、傷付けられてきたのだろう。恐怖を植え付けられてきたのだろう。思い出せるかもしれないが、思い出したくもない。

自分で自分が可哀想になることがある。
親にひたすら言葉の暴力を振るわれている間、そんなに自分が気に入らないなら殺してくれ、何で殺さなかったんだ、何で産んだんだ、殺してくれたら、生まれなかったら、こんな地獄を味わうことはなかったのに、と思ったりする。
親の勝手で、生まれてしまったら最後、自分で死ぬのは難しい。突然誕生させられ、生きるという問題に対し、苦しみとともに一生向き合わされる。
こんな理不尽、他にない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?