免許証を持っていない話

免許証がない。

私は自分を自分だと証明するものを保険証しか持っていない。何かに登録する時は保険証を必ず携帯する。大学生だと証明するときに偶に学生証を使うくらいである。

免許証が欲しい。

なぜ、大きめの登録には保険証ではできないのだろうか。
確かに、保険証にそこまでの効力を求めるのは間違いであろう。ただ、もうちょっと何かできてもいいのではないだろうか保険証くん。君の力を私は信じている。

免許証がいらない??

なお、仮に免許証を取得できたとしよう。私の住む家には駐車場がない。そうだ。免許証を取ってもペーパードライバーになる道筋が煌々と輝いているのである。運転する機会は友人などとの旅行でドライバーチェンジする時くらいであろう。

免許証は持ってない。

私は今19歳で、来年には成人になる。周りの人、同級生の人は今夏、一足早く免許を取得している。ほぼみんなである。遅れた。完全に出遅れた。仲の良い友人はみんな免許証を持っている。心なしか少し大人びて見える。財布の中で輝く免許証が眩しい。なんとか免許証は持っていない人を探し、来春、取得を目指す。

免許証がないと生きれないらしい。

嘘付きだと言う声が聞こえた。待ってくれ。本当なんだ…
電車、バスでは辿り着けない場所があるんです四国には。そんな時に車を持ってる人は英雄である。SoftBankでもdocomoでもなく英雄である。嗚呼、auになりたい。

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